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「君の利口な瞳を見開きなさい」 小川洋子(『博士の愛した数式』新潮文庫180頁)
君の利口な瞳を見開きなさい
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仏教教育センター
きょうのことば
だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない
人の過悪を、なだめ、ゆるして、とがむべからず。 いかり、うらむべからず。
愛して而も其の悪を知り、憎みて而も其の善を知る。
あなたは私にとって、どうでもいい人じゃないよ
慶ばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す。
きっちり足に合った靴さえあれば、 じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。
之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らざると為す、是れ知るなり
あなただったら何をしましたか?
だが恥辱を講じ、恐怖を評じるみなさんよ /そのハンカチはまだ要らない/ これで泣いてはいけないよ
汝、豈有礙の識を以て彼の無礙の法を疑うことを得んや。
和らげることの出来ない悲しみは、生活をも変化させ、悲しみ自身が生活になってしまうような悲しみなのです。
生に縁りて老死あり。
答へざるにはあらず。答ふる処を知らざるなり。
ふと覚めし雪夜一生見えにけり
芸術は「うまく」あってはいけない
愚心、及び難し
もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
応に解脱を求むべし 放逸なること勿れ
思考をあるがままに委ねるのだ。それが修行のやり方だ。
意味の世界だけが世界の現実かというと、必ずしもそうじゃない
浄慧(じょうえ)と随行(ずいぎょう)とを対法(たいほう)と名づく。
習をはなれて習にたがはず、何事もするわざ自由也。
地図は現地そのものではない。
ひとは真に誠実であると同時に誠実そうに見えることはできない
身(み)、自(みずか)らこれをうくるに、たれも代(か)わる者(もの)なし。
芸術は教育の基礎たるべし