学びのステップ

本学では、全学生が学ぶ「共通基礎科目」、入学した学部・学科の「学科専門科目」に加え、他学部・他学科の科目や「現代総合科目」からも選択し、幅広く学ぶことができます。 

学科紹介

  • Department of Shin Buddhist Studies

    真宗学科

    親鸞の思想や生涯を知り、
    自己を見つめ社会を築く力を身につける。

    釈尊の教説や親鸞の著作などによりながら、親鸞思想を究明し、仏教精神に基づく豊かな人物の育成をめざします。混迷の時代を生きた親鸞の生き方や思索に学ぶことを通して、人間にとっての「まこと」、すなわち人間が本当に大切にすべきことは何かを探究し、あらゆる人々とともに生きる社会の構築をめざすことのできる人物を養成します。

  • Department of Buddhist Studies

    仏教学科

    仏教の考え方を現代の問題解決に活かし、
    「知恵と行動力」として培う。

    釈尊は、何をよりどころにして、いかに生きるべきかと問いました。私たちもまた、そうした釈尊の問いについて考えてみましょう。仏教学科では、仏典の読み解き方を基礎から学びます。あるいは、自分が抱えている問題について立ち止まって考えたり、さまざまな社会問題にふれることで、そこから立ちあがってきた問いをもって、仏教の考え方を学びます。力強く、豊かに人生を築いてゆける人物の育成をめざします。

  • Department of Philosophy

    哲学科

    哲学への道は、日常にある身近な問題を
    粘り強く考えることから。

    日常において常識的に前提としていることを問い直し、その意味をあらためて説き明かそうとするのが哲学です。重要なのは、文献を通した対話、教員や友人との議論など、人とのかかわりの中で他者の見解を知ること。少人数での意見交換を中心とした授業の中で、自分を表現することを身につけ、現代の諸問題に向き合える力を養います。さまざまな機会に教員と学生が一対一で話す機会も多くもつことができます。

  • Department of History

    歴史学科

    歴史を「自分の視点」でとらえ直し、
    物事の「本質」を見極める力を。

    これまでに学んできた歴史は人間がたどった道のりのほんの一部分であり、文献や史料を読み解けば、さまざまな出来事が浮かびあがります。歴史をとらえ直し、自分の視点であらためて考察していくのが歴史学。第2学年からは4コースに分かれ、新たな学びが始まります。大谷大学が収蔵する豊富な史料や貴重な文化財を活用し、日本、世界、そして京都とあらゆる領域での研究を進めます。

  • Department of Literature

    文学科

    文学研究と表現実践を通して、
    社会にも自分にも役立つ教養と見識を習得。

    言語による表現文化の精華である文学の研究を通して、社会に貢献できる教養と見識を身につけ、社会と自律的にかかわることのできる人物を育成します。日本と中国を中心とする文学作品を扱い、読解と分析に必要な理論や技術を修得します。人間にとっての文学の意義と醍醐味を追究し、研究の成果を論文化・作品化する表現技能も養います。