人間
とは何か。

さまざまな問題が錯綜する
現代においても、社会を動かすのは人。

人が「ともに生きる」ことや
「人はなぜ生きるのか」という問いに
向きあう学びは

これからの人生を歩むうえでの
大切な道しるべとなります。

社会はどうあるべきか。
自分はどうありたいか。

大谷大学は、人間を見つめ、
人間について考える。

INTERVIEW

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_INTERVIEW 01 / 04

「あるがまま」を受け入れることで
視野が広がり、考え方が自由になった

人間学は、単に仏教という宗教について知る授業ではなく、自分自身について多くを気づかされるものでした。たとえば私は以前、「自分はこんな人間だ」と決めつけすぎていたように思います。それは他の人に対しても同じで、自分はこうだとか、あなたはこうだからと固定的に考える必要はなく、個性や変化をあるがままに受け入れればいい。そう理解できた時、物事の全体を俯瞰して捉えられるようになり、考え方が自由になりました。人間学でインプットされる情報は「ヒント」や「素材」でしかありません。それを自分なりに咀嚼し、着地点を見出すことが大切かなと思います。

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_INTERVIEW 02 / 04

他者を気遣えるようになり、
多くの人に向けて話すスキルも上達

以前の自分は、思ったことをストレートに言うタイプでした。でも、人間学で客観的な視点を持てるようになり、さまざまな角度で物事を考えはじめてからは、「こういう言い方をすると傷つくかもしれない」と相手のことを気遣えるようになったと思います。もしかしたら無意識のうちにこれまでも…と、自然に過去の自分を振り返ったりもしました。自分の人間性について見直すことができたのはもちろん、ディスカッションの機会も多いので、話す練習にもなりました。社会学部のゼミに所属してラジオの生放送に取り組んでいるので、トークスキルを磨くことにもつながりました。

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_INTERVIEW 03 / 04

常に世の中の「変化」を意識しながら、
生きる価値を見出したいと考えるように

今の何気ない日々は、いつ大きく変わってもおかしくない。明日に戦争が始まるかもしれないし、天災が起こってしまう可能性もある。だからこそ、生きている証を残したい…。人間学を通し、これまで想像もしたことのない人の立場になって物事を考えたことで、常に「変化」を意識して生活するようになりました。また、自分が生きる価値を早めに見出し、誇れる生き方をしたいと考えるようにもなりました。生きる価値の答えはまだ探している途中ですが、考えるきっかけを人間学が与えてくれたこと、普段の生活における姿勢まで変えてくれたことは間違いありません。

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_INTERVIEW 04 / 04

きちんと生きようと思い、
「あたりまえ」の日々にも感謝

国際学部で英語や異文化について学んでいると、自分にとっての「あたりまえ」が相手にとっては違うこともあり、多様な価値観に触れる人間学でも同じようなことを感じました。でも、一番強く感じたのは、「ちゃんと生きていきたい」ということです。たとえば人間学で差別について学んだ時、過去にハンディキャップのある人と接した自分の中には偏見があったと気づき、当事者の方々の思いや生きづらさにまで考えが及ぶようになりました。そして、これまで自分は何気なく生きてきたけれど、毎日の「あたりまえ」に一つひとつ感謝しようという思いが生まれました。

「人間学Ⅰ・Ⅱ」の学び

問い続けることで、
自分”や“社会”の見え方が変わり、
行動につながる。

人としてどう生きるのか。
他者に寄りそうとはどういうことか。
様々な問いについて、
仏教の視点に基づいて考える「人間学」は、
開学時から受け継がれる
大谷大学ならではの学びです。
「生と死」、「差別」などの多様な
テーマについて探究することで
新たな視点が培われ、他者と協働しようとする
行動につながります。

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