キャリア形成支援概要

就業体験プログラム(旧:インターンシッププログラム)

本学が実施するプログラムは、在学中に企業等での就業体験を通して、働く意義、将来の目標を明確にするための教育プログラムです。
(したがって、「学生のキャリア形成支援に係る産学協働の取組の四つの類型(産学協議会)」におけるタイプ2「キャリア教育」に準拠しています)

正課授業としては、(公財)大学コンソーシアム京都が行う「産学連携教育プログラム特殊演習1」と大谷大学が行う「産学連携教育プログラム特殊演習2」があります。

正課の授業は、事前講義、就業体験(実習)、事後講義と体系的に履修します。

事前講義では、就業体験が有意義なものとなるように目的・実習目標を明確にします。また、ビジネスマナー等の学習も行います。実習では、職業観や就労意識を高め、体験を通して働く意味と仕事のしくみを知り、自らのキャリアに対して明確な考えを築くことが期待できます。事後講義では、実習を通して得た問題意識、関心、気づきを今後の学習課題や進路就職・人生設計につなげていくことに重点を置いています。

産学連携教育プログラム特殊演習1 大学コンソーシアム京都

  • (公財)大学コンソーシアム京都のプログラムは、全学部全学年を対象としていますが、本学では、全学部第2・3学年のみ単位修得が可能です。
  • スケジュール、選考方法、実習先等は、(公財)大学コンソーシアム京都が発行している『産学連携教育プログラム実習生募集ガイド』や(公財)大学コンソーシアム京都のホームページで確認をしてください。

産学連携教育プログラム特殊演習2 大谷大学

  • 全学部全学年が対象で、単位修得が可能です(実習先によっては、学年・資格等を指定される場合があります)。
  • 実習先は本学と関係の深い企業等で、(公財)大学コンソーシアム京都や他大学では就業体験できない実習先もあります。 

※実習先の詳細は、単位認定型就業体験プログラム説明会および出願票にてお知らせします。

注意事項

  • 出願後はキャンセルすることができません。また、選考に合格した場合の辞退も認められません。
  • 実習先が提示した実習内容(就業体験プログラム)と就業規則等に従って実習を行います。
  • 実習にかかる交通費などは、自己負担となります。
  • 6月末から実習先へ事前訪問をし、実習内容や日程の確認をします(詳細は事前講義にて指示)。

受講生の感想

  • 初めての体験で不安が大きかったけれど、事前の授業内容も10日間の体験内容も充実しており、一瞬で過ぎたように感じました。働くことへの具体的イメージを持つことができ、勇気を出して挑戦してみてよかったです。
  • 事前指導でそれぞれが目標設定をし、事後指導を参加者全員で振り返ることができたことで自己理解を深めることができたと思います。
  • 事後指導で行った実習内容の共有では、自分以外の受講生が体験した企業の実習内容や事業内容、特徴、働き方などを知ることができ、将来の職業選択に役に立った。

過去の実習協力事業所(参考)

  • ウエスティン都ホテル京都
  • SMBC日興証券株式会社
  • 協栄ビル管理株式会社
  • 京都市わかもの就職支援センター
  • 公益社団法人京都市保育園連盟
  • 生活協同組合コープしが
  • 滋賀ダイハツ販売株式会社
  • シミズ薬品株式会社
  • 真宗大谷派宗務所
  • 株式会社塚腰運送