Features 学科の特徴

  • 学内所蔵の豊富な資料や文化財が教材に

    POINT01

    大谷大学の北側にある門を入ってすぐの響流館内に図書館があり、86万冊を超える膨大な図書資料を収蔵。学生たちの日々の学びをサポートしています。同じ響流館1階にある博物館には、歴史学、仏教学を中心に、さまざまな分野を網羅した貴重な資料を約1万2,000点所蔵。重要文化財なども間近で鑑覧することができます。

  • 史跡や文化財の宝庫!京都の地で生きた学問にふれる

    POINT02

    世界遺産を含む神社仏閣が数え切れないほど多く点在する京都。そのような地の利を生かし、フィールドワークを中心とした授業が豊富なことも、歴史学科の特徴です。祇園祭や葵祭などの年中行事をはじめ、二条城などの史跡を実際に訪れ、見て、聞いて、体験することによって、この地に連綿と受け継がれてきた“歴史”をリアルに感じることができます。

  • 史料読解力を身につけて、興味あるテーマをクローズアップ

    POINT03

    大学で学ぶ歴史学のポイントは、「史料を読んでそこから何を読み取るか」。暗記が中心だった高校までとは大きく異なり、自発的に取り組み、掘り下げていく力が求められます。歴史学科ではまず、日本史なら古文書、中国史なら古典籍といった古い時代の文献を読む力を身につけることからはじめ、そこから「考察する力」を徐々に養っていくことができます。

  • 博物館の企画やガイドが体験できる実習生展

    POINT04

    博物館学課程※を履修している学生自らが、博物館の展示企画や展示ガイドを行う「実習生展」。下調べや準備を入念に行い、来館者に対して展示品の魅力をわかりやすく解説します。博物館学芸員の仕事には、一体どんな能力が求められているのか。この実習生展を経験することによって、総合的に学ぶことができます。 ※どの学科に所属していても、所定の単位を修得可能です。

歴史学科で出会う問い

こんなテーマの問いを追求できます!

戦国時代の民衆の暮らしは?
美術品からどんな歴史が見える?
中国4000年の歴史を紐解く
  • 日本史コース

    平安時代の貴族の生活、戦国武将の生き方、幕末の志士がめざした日本の未来像など、古代から現代までを研究対象とします。歴史研究の基礎となる史料を読み解き、歴史上の課題に迫り、自分なりの仮説を立て新しい解釈を探ります。

  • 世界史コース

    世界史を知ることは、日本をより深く理解することにもなります。『三国志』などアジアを中心とした豊かな研究実績をもつ大谷大学の伝統に基づき、他地域も視野に入れながら、幅広い視点から歴史を見ることをめざします。

  • 歴史ミュージアムコース

    過去を現代に伝える書物、仏像、石碑や絵画などのさまざまな文化財を学ぶことで、より詳細に歴史を見つめることができます。文化財を調査・展示する実習を通して研究し、博物館学芸員に必要な能力を養うこともできます。

  • 京都探究コース

    史跡や文化財の宝庫・京都で学べる強みを生かし、祇園祭や葵祭などの年中行事、平安京や二条城などの史跡を実際に訪れ、見て、聞いて、体験することで歴史を学びます。新たな文化や伝統を創造し、世界に発信する力も養います。

カリキュラム

  • 1年次

    これまでの“歴史”に 対する考え方を改める

    高校までの“教わる・覚える”歴史から“みずから学ぶ・考察する”歴史へと、考え方を改めます。「歴史学演習Ⅰ」では、大学で学ぶ歴史の導入となるさまざまな内容を学びながら、フィールドワークを実施します。他にも、古文書・漢文を読解するための基礎力を身につける授業を開講するなど、大学での学びの基礎を固めます。

  • 2年次

    “勉強”から“研究”へ 新たな学びのスタート

    “勉強”から“研究”に進むための1年間です。「歴史学演習Ⅱ」では、自分でテーマを設定し、本や論文を読み、まとめて発表します。これを繰り返すことで、歴史研究の方法を体験的に学びます。また、「東洋史学概論」などの授業では幅広い地域の歴史を学び、自分が研究の中心に置く地域・時代を、他の地域・時代と比較しながら考察します。

  • 3年次

    試行錯誤を繰り返し、専門的な力を伸ばす

    専門の講義や史料講読の授業で、本格的な歴史研究を進めていくための力を修得します。また大学院と共通となっている、より高度な内容の科目の履修も可能です。「歴史学演習Ⅲ」では、自分のテーマについてより深く、史料にまでさかのぼった内容の発表をめざします。試行錯誤を繰り返し、卒業論文で取り扱うテーマを設定していきます。

  • 4年次

    友人たちと助けあい、大学の学びを完成させる

    卒業論文は自らテーマを設定し、先行研究や史料を読み解き、考察を加えて説得力のある結論を導き出すという多くの過程を経て完成します。これまでの4年間のさまざまな学びの集大成であり、実社会に出てから活躍するためのトレーニングにもなります。友人たちと競いあい、助けあいながら、卒業論文に全力をかけて取り組みます。

[学科専門科目 66単位以上/共通基礎科目 22単位以上/現代総合科目 12単位以上]

授業ピックアップ

古文書解読法

古文書を読み解いて当時の人々の営みに思いを馳せる

古文書解読法
古文書解読法

博物館学芸員の資格取得のための必須科目「古文書解読法」では、『くずし字解読辞典』を利用しながら、前近代、特に江戸時代以降の古文書の読み方を学びます。くずし字は外国語とは異なり、ひらがな、カタカナ、漢字で記されているため、コツをつかめば、比較的マスターしやすいのが特徴。古文書を読むことによって、当時の人々の暮らしや様子を垣間見ることができるのも、この授業のおもしろさの一つです。

授業の「ココ」がおすすめ!

そのくずし方、クセが強い?!

活字史料だけでなく、くずし字で書かれた史料にふれ、歴史研究に取り組みたいと思い、選択。字形は時代や筆者ごとに特徴があり多種多様です。古文書の解読は難しいですが、徐々に自分なりの解釈ができるようになりました。

  • 文学部 歴史学科 第3学年 M・Sさん