OTANI'S VIEW

OTANI TALK

大谷を舞台に、
「高み」に上る。

ボクシング野郎にアニメオタク、コミュニケーション大好き人間から歴女まで、大谷大学には実にさまざまな人が学んでいます。書物に問い、歴史を訪ね、友人と語り合う毎日の中で、彼らは本当にやりたいことを見つめていきます。学びの中で自らの可能性に気づき、人生の荒波を乗り越える力をつけるまで船となって導くユニークな教員たちを前に、大学生のホンネの話をお届けします。

シリーズ紹介

  • OTANI TALK

    大谷大学の1年生たちも、1年前は高校生でした。彼らはどんな高校時代を過ごし、なぜ大谷大学を選んだのでしょうか。また大谷大学に入学してみて、本当のところはどう感じているのでしょうか。
    「OTANI TALK」は、各学科の1年生(取材当時)と先生とが、大谷大学や学科、学生生活についての本音をたっぷりと語り合うコンテンツです。

  • OTANI TALK Advance

    大谷大学で3年生の冬と言えば、ゼミに所属して半年以上が過ぎ、そろそろ「卒論」という2文字が頭に浮かんでくる頃です。
    1年生の冬に「OTANI TALK」で対談をした学生たちも、まさにそんな時期に入った頃。彼らは一体どんな成長を遂げたのでしょうか?「OTANI TALK」のその後を追うスピンオフ企画、それが「OTANI TALK “Advance”」です。

  • OTANI TALK Special

    「OTANI TALK」の特別企画で、出演は学生や卒業生、先生など、大谷大学に縁のある人物です。
    毎回ひとつのテーマに沿って語り合ってもらうコンテンツで、文章や動画などさまざまな形でお送りします。

文学部 真宗学科

自分を見つめるために世界を見たい

国際コースを選択し、順調に英語の勉強を進めている野々村君ですが、真宗学の授業は全部難しいと言います。なかなか自分の意見がまとめられないと嘆く野々村君に、長年真宗学を学んできたConway先生は、真宗の勉強には時間がかかると理解を示します。その上で、さらに上を目指してほしいと、大学院や開教使の仕事についても紹介してくれます。卒業後はまずワーキングホリデーに行って世界を見ようと考えている野々村君の未来は、限りなく広がっています。

学びは人を優しくする。究めるのは真の道

お寺の息子に生まれたという「きっかけ」を生かして谷大にやってきた岡田君は、友達や先生にも恵まれ、楽しい毎日を過ごしています。先生と話していても、即座に自分の言葉で返答ができるのは、普段からいろいろ考えている証。コロナ禍の中でも「得られるもの」に喜びを見出し、価値あるものへと認識を変えていく姿勢は、先生をして「偉い」と言わしめるほどです。岡田君が、「学ぶと人に優しくなれる」という真宗学をどう追究していくのか、今後の探究に注目です。

文学部 仏教学科

現代に生きる者として、仏教の奥深さを感じたい

宗教系の高校で充実した生活を送ってきた岡本君は、仏教への関心を深めたいと、迷わず仏教学科の門をくぐりました。仏教学科で史料や経典を読む際に必須となるサンスクリットやチベット語、漢文などに悩まされてはいるものの、授業はどれも面白いと言います。仏教を通して現代の問題を考え、弱い立場にある人たちのことを念頭において、学びを今後の生活に反映させていく。仏教の徒として、歴史と伝統を備えた場での学びが始まっています。

文学部 哲学科

自己や他者との対話は、すごく楽しい

自分の意見を、的確な言葉にして人に伝えるという作業を日ごろから意識して行っている河村君は、授業後も気軽に友達と意見を交わしているものの、実は人と接するのが苦手だそうです。それでも好奇心が勝って、探究を深めていける大学の学びの過程は、とても面白いと言います。興味を持ったことのみならず、苦手なことに対してもきちんと向き合い、「なぜ」を問う姿勢は、今後の研究において必ず生きてきます。「いつでも話を聞く」という教員に支えられ、河村君の成長は続きます。

文学部 歴史学科

積極的に過去を学ぶ姿勢が、未来につながる

話し慣れしている小川君は、人と気軽にコミュニケーションを取ることができます。授業はどれも面白いと言いますが、その中でも特に、もっと聞きたいと思う授業の場合は、積極的に先生の研究室に出かけていき、授業以外の場でもたくさんのことを吸収しています。過去を学ぶ過程では、歴史上の人物が実際に扱ったものに触れる機会もあります。机上の勉強だけではない多様な学びの中で、将来は歴史の先生になりたいという夢をより具体的に描いています。

文学部 文学科

面白い日常を描く書き手になりたい

将来はプロフェッショナルの書き手になることを目指して、創作ができる大学を選んで谷大にやってきた西本君は、すでに何編かの小説を書き上げ、各種の賞に応募もしています。読み手の共感を得るためには、視点を変えてみると良いという先生のアドバイスを受けながら、授業や文藝塾で得られる学びを作品作りに生かそうと、気持ちを新たに過ごす毎日です。数年後には卒業論文の代わりとなる作品を書くべく、日夜研鑽を積んでいます。

社会学部 現代社会学科

将来のことは、すぐに決めなくていい。今は吸収のとき

通学に時間がかかる大学を「面倒くさい」とも思わずに、毎日楽し気に通って来る青山君が社会学部に入学した決め手は、間口が広かったから。将来の夢が定まらないうちは、様々なことを学べる社会学部で知見を広げるつもりです。コロナ禍での授業に戸惑うこともありましたが、持ち前のおおらかさで友達と助け合って乗り切ってきました。研究は「できることではなく、好きなことから始める」とのアドバイスを受け、今後についてじっくり考えていくつもりです。

社会学部 コミュニティデザイン学科

キラキラした人たちと過ごす時間を再び

障がい者施設で実習を始めた徳井さんの初日は、大泣きで終わりました。利用者さんとコミュニケーションが取れず、孤独で切なくて、1か月という長い期間に、不安しかありませんでした。それでも職員さんに倣い、気持ちを切り替えるようになってからは、毎日がとても楽しくなったと言います。一日に何度も名前を聞いてきたり、しゃべりかけてくれる利用者さんが愛しくて、定まった将来の道に向けて、今後は資格試験の勉強に励みます。

現場に出る日を楽しみに、目の前のことに注力する

地元を活性化したいという希望を持ってコミュニティデザイン学科に入学してきた柴田君は、コロナ禍でフィールドワークがなくなるという現状を残念に思いながらも、文献を通して知る地域活性化の先進例に刺激を受けています。先輩たちと一緒に様々な地に赴き、現場から学んでいく日々を楽しみにしつつ、今は例年の楽しい話に胸を躍らせています。将来は地元で公務員になりたいと、受験対策講座を受けながら、今できることを頑張っています。

教育学部 教育学科 初等教育コース

考える力を育みたい。子どもたちにも、自分にも。

子どもと一緒に学び続ける教師になりたいという思いを持って勉強を続ける渡会さんは、コロナ禍での自宅学習期間を通して、社会が変わっていく様子を実感したと言います。直接会えなくても、授業の内容を「自分事」として捉えることができれば、歴史上の出来事も身近なこととして実感できます。技術を駆使し、工夫を重ね、「教えるだけ」の授業から発展させて、未来につながる学びを表現したいと、志を高く持っています。

準備を整えて新たな挑戦へ Go for it!

大学生活も半分が終わろうとする中で自分を見つめなおしたとき、より自分に向いていると思えた小学校の教員になるべく、板尾さんは受験をし直しました。晴れて二度目の大学1年生になった今、チャンスは自ら掴みに行かないと、自身の成長にはつながらないと認識している板尾さんは、叶えたい自分の姿も明確に描いています。コロナ禍を経て、デジタルネイティブの子どもたちを教えるという前例のない領域において、新たな教育を切り拓くチャレンジが始まります。

教育学部 教育学科 幼児教育コース

頼られる保育者になる「幼教ブランド」継承中!

坪田さんは、幼児教育の現場に出られる体験学習の多さにひかれて、幼教に入学してきました。2020年はコロナ禍のために例年とは異なったカリキュラムになりましたが、オリジナリティあふれたプロジェクトに、楽しみながら一生懸命取り組んでいます。おもちゃを作ったり、子どもの遊びを考えたりすることはもちろん、どういう保育者になりたいか、どういう保育の在り方が好ましいのかという根本的な問いにも自分なりの考えを持ちながら、憧れの保育者を目指して頑張っています。

国際学部 国際文化学科

新しく知ることはおもしろい。知の探究を楽しむ4年間

サッカーや小説をきっかけに、文学や歴史にも広く関心を持ってきた八田さんは、大学で受ける授業を通して、今まで「知らなかった」ことがとても面白く感じられ、どんどん知識を吸収しています。のめりこむほど面白い授業がある一方、人見知りのため、なかなか先生に話しに行けないという一面も。幅広い関心と持ち前の向学心をさらに燃やして、目の前に広がる世界の探究に出かけます。

※2013年度〜2021年度までは、文学部国際文化学科の記事です。

MOVIE(OTANI TALK SPECIAL)

人生の岐路にこそ生きる“学び”の道

——大学での“学び”は将来役立つのか。
——“学ぶ”とはどういうことなのか。

こんな疑問を抱く高校生は、少なくないかもしれません。

大谷大学は開学以来、「専門教育」と合わせて「人間教育」に注力してきました。そんな本学で4年間を過ごし、いま社会で活躍中の卒業生は、大学時代を振り返って何を思うのか。
本学 教育・学生支援担当副学長の平野先生と共に、大谷大学での“学び”について語り合ってもらいました。