歴史学科
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話し慣れしている小川君は、人と気軽にコミュニケーションを取ることができます。授業はどれも面白いと言いますが、その中でも特に、もっと聞きたいと思う授業の場合は、積極的に先生の研究室に出かけていき、授業以外の場でもたくさんのことを吸収しています。過去を学ぶ過程では、歴史上の人物が実際に扱ったものに触れる機会もあります。机上の勉強だけではない多様な学びの中で、将来は歴史の先生になりたいという夢をより具体的に描いています。
國賀 由美子
文学部歴史学科 教授
大阪府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。文学修士。1988年滋賀県立近代美術館学芸員、同主任学芸員、同専門学芸員を経て、2017年大谷大学文学部教授。
平安末の後白河院政期を中心に、美術、とくに絵画作品から読み取れる歴史事象を考察してきた。また、美術館に在職してからは幅広い年代のものを対象に、まず作品を観て分析し、作品そのものが語ってくれる多くの事実を拾い上げられるよう努めてきた。中世絵巻物、そして近世から近代に至る「やまと絵」を中心に、なぜその作品は制作されたのか?を問い続けて行きたい。
小学生の頃に買ってもらった本がきっかけで歴史に興味を持ち始める。高校の時に生徒会長をしていたこともあり、人と気軽にコミュニケーションを取ることができる。教師をしていた祖父や、高校の時の担任の先生に憧れて、将来は高校の社会科教員になる夢を叶えるため、大谷大学を選んだ。
大学の授業はどれも面白く、もっと聞きたいと思う授業の場合は、積極的に先生の研究室に出かけていき、授業以外の場でもたくさんのことを吸収している。過去を学ぶ過程では、歴史上の人物が実際に扱ったものに触れる機会もある。机上の勉強だけではない多様な学びの中で、将来自分はどんな先生になりたいか、具体的に描いている。