真宗学科では具体的にどんなことを学ぶのか、真宗を学ぶ現代的意義とはなにか、はじめての方にもわかりやすく、お話ししたいと思います。「自らの生き方を深く考えたい人」、「親鸞の考え方に興味をもつ人」、「現代の問題に理解を深めたい人」など、様々な関心に応答する真宗学科の学びの魅力を紹介したいと思います。

仏教学科では、仏教を学問として研究します。仏典は偉大な古典であり、それを文献学的に研究することが仏教学研究の手法です。ブッダの思想を解明することと、それを現代の諸問題の解決策として応用することが目的です。ブッダの思想は時代と地域を越えた普遍的なものです。ぜひ、それに触れてほしいと想います。

「人生に意味はある？」というテーマでミニ講義をします。人生に意味はあるのだろうか？ 私たちはどういうときに「人生に意味がある」と言うのだろう？——できるだけ楽しく（ここ重要）考えてみたいと思います。あわせて入試について説明します。「哲学ってなに？よくわからない」と思っている人も、参加してみてください。

歴史学は史料に基づく学問です。大学の歴史学では、史料を読む力を身につけ、各自のテーマに即した史料から研究を完成させていくことを目指しています。この「学び紹介」では、遣隋使や遣唐使に関する中国側の史料を取り上げて、当時の中国と日本の関係について考えてみたいと思います。

幽霊って怖いの？
江戸時代以降、幽霊を主人公とした話がたくさん作られるようになります。今回は江戸時代のはじめに作られた話を通して、江戸時代の人々が楽しんだ物語の世界を学んでください。
古典文学って案外おもしろいんですよ。

大学で学ぶには自らの問いを立てることが重要です。社会学の場合は、社会の中に生じている何らかの現象から問いを考えることになります。問いを立てる対象は、社会問題からSNSのような身近なツール、アニメやゲームのような文化現象と様々なものが含まれます。
今回は、この問いを立てる方法を、SNSを例として一緒に考えていきましょう。

「働き方で異なる安定・安心」がテーマです。病気、失業など困ったことが起きてしまうのが人生です。多様な困りごとに対して、社会的に対応する仕組みが準備されています。しかし、どのくらい助けてもらえるかは「働き方」によって大きく異なっているのが現状です。人によって安定や安心に違いがあることを説明します。

初等教育コースでは、学校現場や子どもを知るための実践的な学びを早期から始めています。でも、「授業をするのは難しそう…」「子どもとうまく関われるかな？」と不安もありますね。そこで、小学校の先生を目指す在学生が、授業の様子、学校ボランティアや子ども向けイベントでの体験など、学びのRealについてお話しします。

赤ちゃんはかつて、何もできない無力な存在だと考えられていました。しかし、近年の研究によって、赤ちゃんが持つ驚くべき能力が次々と明らかになっています。この授業では，そんな赤ちゃんの不思議に、心理学の立場から迫ります。実際の実験映像を見たり、クイズに答えたりしながら、一緒に楽しく学びましょう。

国際文化学科の授業ってどんな感じ？実際の１・２回生の演習（ゼミ）を例に学生の取り組みを紹介します。また、人気の授業「グローカル・キャリア論」でのJALさんの講義や「表現文化演習」でのダンスなど多種多様な授業を紹介します。今年からスタートの総合型選抜入試についても国際文化学科に特化した説明と対策をお話します。