文学部真宗学科を2015年度に卒業された曽我慧樹さんに、在学中に学んだこと等について語っていただきました。
※このページに掲載されている内容は、取材当時(2024年11月)のものです。

インド仏跡研修で学ぶ
インド仏跡研修で学ぶ

現在、宗務役員として福岡県にある九州教務所(福岡教務支所)に勤務しています。大学卒業後は事務嘱託として真宗大谷派宗務所に入所しました。総務部、教育部と二部門に勤務し、多くの学びと経験をする中で、先輩から「宗務役員は出遇い」だと教えていただき、その後改めて宗務役員一般職の採用試験を受験しました。採用後、福井教務所に着任し、宗門がいかに多くの方によって支えられているかを実感しました。全国への転勤がありますが、各地で多くの方々に出遇い、お育ていただき、そのおかげで、今の自分があると感じています。
大学在学中、学問はもちろんですが、参加したインド仏跡研修が自分の価値観の幅を広げるきっかけをもたらしてくれました。また真宗学科であったため、寺院の繋がりで全国に友人ができ、地方の勤務地で同級生や先輩、後輩に再会することができ、語りあえる時間がもてることも喜びの一つとなっています。
今、在学している皆さんには、ぜひ積極的にいろんなことにチャレンジして、たくさんの人との繋がりを広げてほしいと思います。

PROFILEプロフィール

  • 曽我 慧樹(そが としき)

    文学部真宗学科 2015年度卒業