教育学科幼児教育コース
学生インタビュー
SEARCH
田邉:
自己推薦入試(※2023年度現在「アドミッション・オフィス入試」)の面接で大谷大学への志望理由として挙げていた「音楽実技」の授業で、岡村先生にピアノを指導いただいたことです。授業では、技術だけでなくピアノヘの向き合い方、表現について熱心に指導いただきました。
オペレッタで演じたふくろうの役は、幼児教育コースの友人たちから「何かがのりうつっている(笑)」と言われたほどです。こうした経験もあり、もともと少し内向的な性格だったのですが、大谷大学での4年間で活発な自分に変われたと思います。
山崎:
私たちが入学した頃がちょうどコロナ禍の初期で大学生活がオンライン授業から始まったので、大学の外での活動が印象に残っています。授業の一環として大学近隣の賀茂川に行きましたし、船岡山では子どもを実際に連れて遊ぶための地図の制作に取り組みました。グループでの活動が多く、またクラスを超えたメンバーで協働することもあるのが良かったです。
授業以外にも、大学が取り組む地域子育て支援事業「Linden」(※)にも参加しました。私は、乳児を対象にセンサリーバッグ(袋の中にジェル状の液体などを入れて触って遊ぶおもちゃ)を制作し、子どもたちと遊びました。子どもとの接し方だけでなく、保護者との関わり方についても学ぶ貴重な機会をいただきました。
山崎:
私は面接に苦手意識があったので、キャリアセンターに何度も足を運んでアドバイザーの方と面接対策を行いました。採用試験直前の時期には、自分自身が納得するまで何度も指導を受けて、不安を解消していきました。また、同じ公立園への就職をめざす田邉さんがいたことが心強く、採用試験に向けて毎日夜遅くまで一緒に残っていたことを覚えています。
採用試験では、筆記試験や面接だけでなく実技試験もあり、私が受験した自治体ではピアノやグループでダンスの振り付けを考えること、テーマにそった語り聞かせといった課題に取り組みました。
結果がわかるまで不安でしたが、希望する自治体に合格することができて、本当に嬉しく思っています。
田邉:
いつも夜遅くまで大学にいたので、警備の方に顔を覚えてもらいましたね(笑)。私は少し就職活動のスタートが遅れてしまったのですが、キャリアセンターや幼児教育コースの先生方にサポートしていただきながら履歴書作成、面接指導に取り組み、就職活動への準備を進めていきました。今振り返ると就職活動の時期は本当に大変でしたが、山崎さんをはじめ同じ幼児教育コースの仲間がいたおかげで、無事乗り越えることができました。
私が受験した自治体の採用試験では、山崎さんと同じく筆記試験や面接のほかに、実技試験としてピアノやダンスの振り付け、季節をテーマとしたポスターの制作が課されました。採用試験の対策として、その自治体の教育・保育に関する方針や課題を徹底的に調べて試験に臨んだおかげで、面接では熱意を伝えることができました。また、療育に関する取り組みに力を入れている自治体ですので、大学で保育心理士の資格取得をめざしていることも自身のアピールにつながりました。
田邉:
高校生のうちに、自分のことを見つめることが大切だと思います。何が好きなのか、大学でどんな学びをしたいのか、そして学んだ後に自分がどう変わるのか。オープンキャンパスへの参加や大学のホームページで調べたりして、こうした自分の想いを受け止めてもらえる大学を選んでください。
山崎:
大谷大学の幼児教育コースの魅力は、第1学年から座学だけでなく実践的な授業が多いところです。先生方も私たちの相談に親身になって応えてくださるので、ぜひ大谷大学で学んでください。
田邉 陽香
教育学部教育学科幼児教育コース 第4学年
たなべ はるか
滋賀県立八幡高等学校 卒業
2020年4月 大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース 入学
2024年3月 大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース 卒業予定
2024年4月 彦根市職員(保育士・幼稚園教諭) 採用
山崎 花奈
教育学部教育学科幼児教育コース 第4学年
やまざき はな
滋賀県立八幡高等学校 卒業
2020年4月 大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース 入学
2024年3月 大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース 卒業予定
2024年4月 東近江市職員(保育士・幼稚園教諭) 採用