仏教学科
学生インタビュー
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文学部仏教学科を2018年度卒業された三宅風花さんに、在学中に学んだこと等について語っていただきました。
※このページに掲載されている内容は、取材当時(2024年4月)のものです。
大谷大学卒業後、さらなる西域仏教美術の研究のため他大学大学院に進学し、ガンダーラ美術における儀礼描写と信仰について研究を行いました。大学院在学中、突然の新型コロナウイルス感染症流行のため進学か就職かを悩みましたが、無事就職することができました。現在は介護施設運営会社に勤務し、大学から大学院在学時に培った企画・研究力で、他社研究および広報・SNS・経営企画などの仕事を担当しています。
何も知らず入職した福祉・介護業界ですが、大学での学びのなかで0(ゼロ)から勉強したことがとても生きていると感じています。わからないことがあれば聞く、調べる。基本的なことですが、大谷大学で身につけた「学び方」が今の仕事でも役立っています。また、大谷大学在学中にインド文化研修に参加したことが、私に大きな影響をもたらしてくれました。広大なインドと、釈尊が実際に歩いた道を歩み、インドの仏教観を感じることができました。
大谷大学は、自分がなんにでもなれる・できるところだと思わせてくれる場所です。仏教学は繋がることが楽しい学びなので、たくさん楽しんでください!
三宅 風花(みやけ ふうか)
文学部仏教学科 2018年度卒業
文学部仏教学科 2018年度卒業