文学部仏教学科を2023年度に卒業された西岡寛矢さんに、在学中に学んだこと等について語っていただきました。
※このページに掲載されている内容は、取材当時(2024年10月)のものです。

キャンパスウオールと西岡さん
キャンパスウオールと西岡さん

私は大谷大学を卒業後、滋賀県草津市に就職し、現在、地方公務員として地域の発展に貢献する仕事に従事しています。大学では現代仏教を専攻し、仏教の教えを通じて現代社会の問題を深く考える機会がありました。仏教の教えから得た知恵は、地域住民との対話や問題解決において、より深い理解と共感を持つ助けとなっています。
学生時代の学びが現在にどう生きているかと言うと、仏教の教えは単なる理論にとどまらず、私自身のものの見方の一つになっています。また、仏教に限らず、学生時代に経験を通じて得た様々な学びは、仕事においての考え方や市民の方への対応時の力になっています。
学生時代の学びや経験は決して無駄にはなりません。どんな授業や活動も、後々になって重要な点がつながり、社会に出たときに大きな力となります。今は点に過ぎないかもしれませんが、それがやがて線となり、あなたのキャリアや人生に豊かな意味をもたらすことになるでしょう。ぜひ大谷大学で一生懸命に学び、多くの経験を積んでください。

PROFILEプロフィール

  • 西岡 寛矢(にしおか ひろや)

    文学部仏教学科 2023年度卒業