共通基礎科目
学びの発見(第1学年・前期)
大学での学びの見通しを立て、基礎を固める。
高校での学びとは異なり、大学の学びは問いと答えを主体的に学ぶことが求められます。第1学年の導入科目「学びの発見」では、大学4年間で「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」を自身で計画・意思決定する<アカデミックプランニング>を行いながら、文章を読む方法や書く方法である<アカデミックライティング>の基礎を学び、課題発見能力や自ら考える力を養います。
アカデミックプランニングの実施
学科内でのグループワークや先輩へのインタビューを通して、大学で「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」を自ら計画し、意思決定します。アカデミックライティングの基本の習得
要約文や意見文作成のワークを通して、資料を読んでまとめる方法や論理的な文章を書く方法、研究不正について学びます。学内施設の活用ガイダンス
情報処理教室や図書館、総合研究室といった学修支援施設を実際に見学、利用します。外国語科目
言語を通して世界を知り、コミュニケーションのスキルを磨く。
必修外国語(外国語Ⅰ)
文学部の第1学年では「英語Ⅰ」と「初修外国語Ⅰ」(ドイツ語、フランス語、中国語、韓国・朝鮮語から選択)が必修となります。社会学部と教育学部では「英語Ⅰ」のみが必修ですが、希望者は「初修外国語Ⅰ」も履修できます。必修外国語(外国語Ⅱ)
文学部は第2学年で「英語重点型」と「初修外国語重点型」に分かれます。深めていこうとする専門領域に応じて、また興味に応じて選択できます。社会学部と教育学部では「英語Ⅱ」が必修ですが、希望者は「初修外国語Ⅱ」も履修できます。選択外国語
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国・朝鮮語や海外語学研修で、さらに高いレベルの修得をめざします。人間学
人間を見つめ、人間について考える。人生の指針となる学び。
「人間学」は今から100年以上前の大谷大学開学時から受け継がれている根本の学びです。
仏教と浄土真宗に基礎を置き、人文学の教育・研究を重視してきた本学にとって、「人間」について考えることは何よりも重要なテーマ。
混迷する21世紀の世界においても、みなさんの大切な道しるべとなるでしょう。