Students'Voices
学生インタビュー2024年度#04

更新日:2024年12月18日

北山 航大さん

フィールドワークでしか学べないこと~歴史と文化のまち国際的な「京都」で学びを深める~

文学部 歴史学科 第3学年

北山 航大 さん

大谷大学では、歴史ある街京都の土地を活かしたフィールドワークを大学での学びに積極的に取り入れています。子どもの頃から歴史が好きで京都の文化にも興味を持ち、金沢から大谷大学の文学部歴史学科に進学を決めた、3年生の北山航大さん。京都の街で、そして大谷大学で、学修だけでなく課外活動もプライベートも積極的に取り組みながら大学生活を満喫する北山さんに、お話を伺いました。

※記事に記載している情報は、取材当時(2024年11月)のものです。

Students'Voices
学生インタビュー2024年度#04

更新日:2024年12月18日

文学部
歴史学科 第3学年

北山 航大 さん

フィールドワークでしか学べないこと~歴史と文化のまち国際的な「京都」で学びを深める~

大谷大学では、歴史ある街京都の土地を活かしたフィールドワークを大学での学びに積極的に取り入れています。子どもの頃から歴史が好きで京都の文化にも興味を持ち、金沢から大谷大学の文学部歴史学科に進学を決めた、3年生の北山航大さん。京都の街で、そして大谷大学で、学修だけでなく課外活動もプライベートも積極的に取り組みながら大学生活を満喫する北山さんに、お話を伺いました。

※記事に記載している情報は、取材当時(2024年11月)のものです。

フィールドワーク
フィールドワーク

良いことだらけの
フィールドワークの魅力

得るものが毎回たくさんあるフィールドワークの中でも、特に印象に残っているのは、2年生時の祇園祭へのフィールドワークです。京都の祇園祭については、以前から知っていましたが、実際に行ったのは初めてでした。純粋に楽しかったのはもちろんですが、そこで体験したことや学んだことは、卒業研究「京都の食と年中行事の関係」の構想にしっかりと繋げることができました。フィールドワークに行って、ただ単に振り返るだけでなく、その後の大学生活をかけて深掘りし続けることが大切です。私のような京都好き・観光好きにとっては、授業の一環で京都の各所を訪れ学びながら観光もできるフィールドワークは、まさに一石二鳥! 文献や史料からだけでは分からないことや新しい発見がたくさんあります。

京都でのフィールドワーク
クラブ活動改革

大学でどう学ぶかは自分次第

卒業研究に関して、最初は「京都の食」に焦点を当てていたのですが、食材や食文化について調査を進めるうちに食と年中行事との間の切り離せない関係性が見えてきたため、研究テーマを「京都の食と年中行事との関係」に広げました。

高校までは受動的に学ぶ授業が多いですが、大学の授業、とりわけゼミ(演習)は、自分が研究したい内容について自分で調査・考察を進めます。研究や授業の課題等で行き詰まった時は、総合研究室に常駐されている助教の先生等に相談しながら進めるのですが、学びの質は自分次第なので、大変な分やりがいがあり、自分の興味があることを突き詰めていけるので楽しいです。大学でのフィールドワーク以外にも、卒業研究も兼ねてプライベートで京都随所や行事に足を運ぶことも。時間を気にすることなくじっくりと楽しむことができ、授業とはまた違う良さがあります。先日、地元・金沢へ帰省した際は、金沢と京都の食文化の違いを、自分の舌で確かめてきました。

大谷大学屋上
大谷大学屋上
大谷大学屋上

大学でのチャレンジで、
人との関わりの苦手意識を克服

1年生から参加している学園祭実行委員会では、今年度の委員長として学園祭を盛り上げ、他にも2年生からオープンキャンパスの学生スタッフとして高校生に大学の魅力を伝えています。また、大谷大学TAT(教職員・学生による復興ボランティア)の活動で、能登半島地震のボランティアにも積極的に参加しました。もともと人と接することに苦手意識があり、大学在学中にコミュニケーション能力を上げたいという目標がありました。高校まではこういった活動はしてこなかったのですが、多くの人と話す機会を増やそうと思い、挑戦しました。様々な学年・学部学科の友達がたくさんでき、学外の方々とも関わることで社会人マナーを学べて、コミュニケーションにも自信がつきました。自然と人との関わりを楽しめる場所が大学にはたくさんあるので、興味のある人はぜひ一緒に盛り上げましょう!

実は、京都はラーメン激戦地!ラーメン好きの私にとっては最高の街です。1・2年生の時は、バイトで貯めたお金でラーメン屋に週3で行っていた時期も(笑)。

私の大学生活アイテム
「ナムル柄のポーチ」

大学へ行くときの必需品で、中にはスマホの充電コード等を入れています。ユニークなものが好きなので、バッグから出すたびに楽しい気分に。ポーチにつけている押しボタンキーホルダーもかわいくてお気に入りです!

私の大学生活の必需アイテム
北山 航大さん

後輩へのメッセージ

自分に向いているかやうまくできるかで考えず、少しでも興味があること、面白そうだと思ったことには、まずはチャレンジしてみてください。最初からうまくできる人なんていません。「やらない後悔より、やって後悔」が私のモットーです!

プロフィール

北山 航大 さん

文学部 歴史学科 第3学年
石川県・星稜高等学校卒業

京都の街でフィールドワークを通して歴史や文化を学ぼうと、金沢から大谷大学文学部歴史学科へ進学。ゼミの卒業研究テーマは「京都の食と年中行事との関係」。学園祭実行委員会委員長やオープンキャンパススタッフをはじめ、民俗学研究会、スポーツチャンバラ同好会など様々なことに取り組んでいる。