研究内容

専門は南北朝~隋唐時代の仏教史・制度史。この時代に大きな力を持った仏教教団が、社会にどのような影響を与えたのかを明らかにしたいと考えています。最近のテーマは、朝廷による寺院を通じての教団統制や、尼僧・尼寺に関する問題などです。史料としては、編纂文献に加え、寺碑や墓誌など石刻史料の読解を進めています。また、法制や官僚機構など制度史の問題にも関心があります。

ゼミ紹介

中国を中心に東アジア世界の歴史を学びます。統一国家を築き上げた秦の始皇帝、のちの時代に小説にもなった『三国志』、日本が古代国家建設のモデルにした隋唐時代などが主な研究の対象となります。授業の中で史料の講読をしっかりと行い読解能力を身につけた上で、各自が選んだテーマに関する史料を読みながら研究を進めていきます。

主な担当授業科目

歴史学演習/【院】仏教文化特殊研究/史学概論/東洋史学概論/博物館実習

所属学会

東洋史研究会/東方学会/仏教史学会/唐代史研究会/史学研究会

経歴・活動歴

経歴

1968年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。2010年に大谷大学文学部准教授、現在に至る。

活動歴

唐代史研究会幹事/佛教史学会委員

主要著書・論文

論文

  • 「唐代後半期の人事における幕職官の位置」
  • 「碑文より見た北朝末から唐初の仏教政策-道徳寺碑を中心に-」
  • 「墓誌から見た唐代の尼僧と家」
  • 「唐代河北地域の藩鎮と仏教-幽州節度使の事例から-」
  • 「唐代の尼と僧—僧に対する尼の位置—」
  • 「唐末五代の仏教政策」