地域連携

祇園祭ごみゼロ大作戦

プロジェクト概要

世界有数の伝統祭事である祇園祭。祭の山場となる山鉾巡行前の宵山行事期間中は、多くの夜店・屋台が四条烏丸を中心に広範囲で立ち並び、国内外から多くの来場者が訪れます。しかし、来場者数に比例して課題となるのが、紙やプラスチック容器などの廃棄物でした。以前に比べ散乱ごみなどは減ったものの、可燃ごみの量は増える一方でした。
そこで2014年、NPO、行政、夜店や屋台、ごみ収集事業者などの協力のもと、使い捨て食器を、繰り返し洗って使用可能なリユース食器に切り替える「祇園祭ごみゼロ大作戦」を実施しています。学生の参加は、正課授業を受講し、その一環として参加、ボランティアとしての参加の2つの形態があります。
授業では、祇園祭の歴史、ごみ問題、環境問題に関わる市民活動の実例など、多様な視点から「祇園祭ごみゼロ大作戦」の背景やこれまでの成果について学び、その上で宵々山・宵山当日の活動に参加し、リユース食器の回収やごみの分別を促す活動に参加し、活動の参加の感想や改善案をレポートにまとめることを計画していました。

ボランティアの様子

活動内容と成果

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、2020年度の祇園祭は山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)が縮小や中止となりました。これに伴い、祇園祭ごみゼロ大作戦の活動も縮小し、感染予防をしっかり行いつつ、2020年度はまちなかのクリーンアップ活動を実施しました。大谷大学からは25名の学生が参加し、ごみ拾いなどに汗を流しました。次年度(2021年度)に向けては、例年どおり祇園祭が実施される場合は、昨年度(2019年度)同様、正課授業及び、ボランティアという形で、広く参加を募っていきます。

参加者の感想

  • 今年(2020年度)は、まちなかのごみ拾いを行いましたが、人通りも少なく、ゴミも少なかったです。それでも、駐車場の隅などにタバコの吸い殻などが落ちており、祭以外の生活ごみの問題について考えさせられました。
    社会学部コミュニティデザイン学科 第2学年
  • 今年(2020年度)は、例年のような活動ができなかったのは残念でしたが、このような形でも祇園祭の一部に参加できてよかったです。次年度は、多くの人手で賑わうなかで、ごみゼロ活動ができればいいなと思います。
    社会学部コミュニティデザイン学科 第2学年

本プロジェクトの関連学科