先輩職員の声
企画・入試部 入学センター(2022年入職)
全国でまいた種が、数年後にこのキャンパスで花開く。自分の仕事が誰かの未来につながる喜び。
── 未来の後輩に向けて、卒業生だからこそ伝えられる母校の魅力。
現在、企画・入試部入学センターで、学生募集に関わる広報を担当しています。主な業務は、高校と大学間の学びのネットワークを構築する高大連携、高校内ガイダンスや広告代理店が主催する会場型進学相談会の調整、広報媒体誌の記事作成などです。高校内ガイダンスではこれまで、全国各地の高校へ足を運んできました。現地では、高校の先生方から地域の進学傾向などの意見交換をし、新たな学生募集の戦略を練ることもあります。デスクワークだけでなく体力も使うアクティブな仕事です。
私は大谷大学の卒業生でもあり、学生時代は本当に充実した4年間を過ごさせてもらいました。その背景には、いつも親身にサポートしてくださった職員の方々の存在があったことに気づいたことが、大学職員を目指すようになったきっかけです。「お世話になった大学で、今度は自分が後輩たちのために恩返しをしたい」という想いを強め、母校への入職を志しました。
── 若手の挑戦を見守ってくれる環境だから、失敗を恐れず挑戦できた。
もともと、大学職員になったら学生と深く関わることのできる学生支援の仕事がしたいと考えていました。大学職員の仕事は、学生と関わることが中心だと思っていたのですが、実際に働き始めると、部署により異なり、私の所属する入学センターでは受験生、特に高校生と関わる機会が想像以上に多いことに驚きました。今は受験生と話すことがとても楽しく、例えば高校の「国語」と大学の「文学」の学びの違いなど、彼らがまだ知らない学問の面白さを自分の言葉で伝えられることに、やりがいを感じます。また、受験生に伝えるため、いろんな先生方に学科での学びに関する話を聞くようにしています。例えば、高校での出張講義をお願いする際に「まず私に授業してください!」と頼んで学ばせてもらうこともあります。先生方も楽しそうに話してくださるので、自分自身も母校の魅力を日々再発見しています。
実は、もともと人前で話すことがそんなに得意というわけではなく、最初はものすごく緊張していました。特に、入職して3カ月目に初めて担当した受験生への説明会は、人生で一番緊張した瞬間と言っても過言ではないくらい、今でも忘れられない思い出です。図書館で受験生に説明する場面では、先輩が「緊張するだろうから」と、私の視界に入らないよう本棚の陰から見守ってくれており、説明会後に先輩から、「とてもわかりやすい説明だったよ」と声をかけていただいた時は、やり切った達成感と大きな喜びを感じました。大谷大学の、若手をしっかりと指導して成長を見守ってくれる文化のおかげで、今では堂々と話せるようになりました。1、2年目のうちに社会人としての基本を丁寧に教えていただけたこと、そして、大きな失敗に至る前に上司が「セーフティネット」になってくれている安心感が、今の自信にも繋がっているように思います。あと、学生時代に所属していた硬式野球部の主将として部員や保護者の方々の前などで話す経験を積んでいたことも、間違いなく今の仕事に活きています。
── 説明会で出会った高校生とキャンパスで再会。自分の仕事が誰かの未来に繋がった瞬間。
高校内ガイダンスで私の話を聞いてくれた生徒が、オープンキャンパスにも参加し、大谷大学を受験し、最終的には入学してくれたんです。そして、入学後はオープンキャンパスの学生スタッフに登録して、運営に関わってくれました。その学生が「大学の授業、面白いです」と話してくれた時は、自分の仕事がミスマッチなく誰かの未来に繋がったのだと実感でき、本当に嬉しかったです。この仕事をしていて良かったと心から思いました。
入学センターの仕事は、ただ情報を伝えるだけでなく、どうすれば受験生に響くか、興味を持ってもらえるかを、常に考える必要があります。課内では、例えば冊子などの編集をしている際に、「どちらのデザインの方が伝わりやすいですか?」と気軽に相談したり雑談も飛び交ったりする、明るく話しやすい雰囲気であることも、私としてはすごくありがたいです。決まった正解がないからこそ、多様な価値観を尊重し、異なる視点から積極的に新しいアイデアを出してくれる仲間たちと一緒に、未来の大谷大生との素敵な出会いを生み出していきたいです。
ある1日のスケジュール
週末はジムで筋トレをするのが習慣です。正直、毎回「なんでやってるんだろう…」と思うくらいキツいのですが、やり終えた後の達成感がモチベーションになっています。学生時代に打ち込んだ野球も、今はボランティアとして硬式野球部の後輩たちの指導に顔を出すなどして関わり続けています。

