地域連携

まちの居場所

プロジェクト概要

まちの居場所プロジェクトは地域の社会福祉施設の皆さんと協働しながら、地域の居場所づくりを進めています。
いま地域福祉実践の場面では、「地域共生社会」がひとつのキーワードとなっています。そして、多様な背景を持つ人々が関係を紡ぐ「居場所」づくりも盛んに取り組まれています。ここで目指されるのは地域に暮らす誰もが、ともにケアしあいながら、気づかいあいながら生きる社会です。
どのような状況にあっても、住みなれた地域で、自分らしく暮らし続けるためには、保健、医療、介護のサービスだけではなく「居場所」や「つながり」の活動が必要となるのではないかと考えます。そしてこれは誰か特別な人に限ったことではなく、子どもも大人も、障害のある人も、ない人も、地域に暮らすすべての人にとって「あったらいいな」と言える場所・活動なのではないでしょうか。
そこで、このプロジェクトでは、住民団体や地域を支える専門機関、大学とが連携をして、学区で暮らす誰もが参加できる「場」と「活動」をつくり、地域やまちづくりに貢献することを目指しています。この活動を通じて、地域で今後さらに大切となってくると考えられる「人と人とのつながり」や、さまざまな立場におかれた人の「居場所」の今日的なあり方について実践を通じて考えていきたいと思っています。

活動内容と成果

2020年度は新型コロナ感染症拡大の状況を鑑み、連携機関とも調整し、従来の高齢福祉施設での活動は休止としました。福祉施設での活動が困難であったため、今年度(2020年度)は「まちの居場所」としての商店街の役割や、若者の居場所についての実態調査を行うための事前学習、およびオンライン調査の準備に取り組みました。このような準備状況を踏まえ、次年度(2021年度)は、現地でのヒアリング調査、オンラインを活用した調査および分析を行いながら、いまの地域社会に求められる「まちの居場所」のあり方を考えるとともに、居場所づくりの実践に向けた活動もはじめていきたいと考えています。

本プロジェクトの関連学科