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今、切り開く 教育力
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2018年4月から3学部体制となる大谷大学。その記念シンポジウムの2回目が6月24日、「Be Real—学ぶべきこと、意味—」をテーマに大谷大学講堂で行われました。大谷大学学長の木越康、哲学者の鷲田清一さんの基調講演の後、朝日新聞出版「大学ランキング」元編集長・友澤和子をコーディネーターに、この3人で宗教・哲学・思想することの意味を語り合いました。当日の模様を紙上採録でお届けします。
木越 康(きごし・やすし)
大谷大学学長
1963年米国・カリフォルニア州生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士課程(真宗学専攻)満期退学。財団法人私学研修福祉会国内研修修了(研修先:東京大学文学部宗教学科)。大谷大学副学長などを経て2016年4月から現職。
鷲田 清一(わしだ・きよかず)氏
哲学者・京都市立芸術大学学長・大谷大学客員教授
1949年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(哲学専攻)単位取得退学。大阪大学総長、大谷大学教授などを歴任。現象学・身体論の視点から医療や介護、教育の現場などに哲学の思考をつなぐ「臨床哲学」にも取り組む。
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