受験生の方へ

アドミッション・オフィス入試 [学科論文型] 文学部/真宗学科・仏教学科・哲学科・文学科・国際文化学科 【専願制】

掲載しているものは、2020年度の内容です。また、本ページの入試詳細については、6月上旬に更新予定です。

ポイント

本学の教育理念をよく理解し、本学で学ぶことに強い意欲を持った学生を受け入れます。 (専願制)

  1.  学科の求める学生像と受験生の意欲・適性との適合性を重視した入試です。
  2. 合格した方全員に「入試特別奨学金」を給付します。
  3. セミナーはありません。
  4. 論文を書く力や添削後の伸び幅に重点をおいて判定します。
  5. 文学部 真宗学科・仏教学科・哲学科・文学科・国際文化学科が実施します。
  6. 現役生のみ受験可能です。高等学校からの推薦書は不要です。
  7. 出願時に全体の評定平均値が各学科の定める基準(※1)を満たしていることが必要です。
※アドミッション・オフィス入試を不合格となった方が、自己推薦入試で同一学科に出願する場合、入学検定料は無料となります。

入試特別奨学金制度

本学では、アドミッション・オフィス入試[学科論文型]を合格した方全員に、「入試特別奨学金」を給付します。この奨学金は入学年度の後期授業料を免除するもので、返済義務はありません。申請方法は入学試験要項(願書)で確認してください。 

出願資格

 本学で学ぶことに強い意欲を持ち、かつ大谷大学に専願の者で、次のいずれかに該当する者。
  1. 高等学校若しくは中等教育学校を2019年度卒業見込みの者で全体の評定平均値が各学科の定める基準(※1)を満たす者。
  2. 通常の課程による12年の学校教育を2019年度修了見込みの者で全体の評定平均値が各学科の定める基準(※1)を満たす者。
  3. 学校教育法施行規則第150条により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると2020年3月31日までに認められる見込みの者で全体の評定平均値が各学科の定める基準(※1)を満たすと認められる者。

※1【各学科の定める基準】
真宗学科…3.7以上 仏教学科…3.2以上 哲学科…3.5以上 文学科…3.8以上 国際文化学科…3.5以上。
※個別の入学資格審査により出願を希望する場合は、事前に入学センターまでご連絡ください。
※このアドミッション・オフィス入試は、専願入試(本学を第1志望とし、合格した場合は必ず入学することを条件とした入試)であるため、合格した場合は、本学の他の入試及び他大学の入試に出願しないことを条件としています。


出願方法

  1. この入試には、セミナーはありません。
  2. 出願の際は、このページの最下部のリンクより願書(志願票、エントリーシート、論文用紙)をダウンロードし、作成の上、郵送してください。インターネット環境のない方は、入学センターまで申し込んでください。※7月上旬にリンクを設置します。 

選考方法

エントリーシート、論文(所定書式2,000字程度)、面接(25分程度)によって総合的に合否判定を行う。
  1. 審査・・・・・書類審査及び面接。いずれも、エントリーシート、第1論文(各自が作成した論文)及び第2論文(第1論文への添削をもとに各自が作成し直した論文)によって行う。
  2. 判定・・・・・上記内容により総合的に合否判定を行う。 

※第2論文の作成について
出願時に提出された論文(第1論文)に本学の担当教員がアドバイスや添削指示等を記して返却しますので、アドバイスや添削指示をもとに再度論文を作成し提出してください。これを第2論文として審査します。なお、第1論文の内容によっては、書き直しではなく別課題・テーマにて作成していただく場合もあります。

試験場

本学 

試験日・出願期間・合格発表日・入学手続締切日(締切日消印有効)

日程
内容
8月1日(木)~8月5日(月) 出願期間 専願
*出願書類の提出
<志願票、エントリーシート、第1論文>
*入学検定料(35,000円)納入
*8月3日(土)、4日(日)は、入学センター窓口にて持込受付を行う。(13:00~16:00)
8月9日(金) 出願者へ添削した第1論文を返却(郵送による)
8月9日(金)~8月20日(火) 調査書と第2論文の提出
*調査書とともに、添削にしたがって作成し直した第2論文を提出すること。
*郵送のみ受付、持込受付は行わない。
8月25日(日) 面接(25分程度)
8月30日(金) 合格発表
11月7日(木) 第1次入学手続締切日
1月15日(水) 第2次入学手続締切日

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論文テーマ

学 科
テーマ
真宗学科 『歎異抄』のいずれかの章を取り上げ、内容についてまとめ、それについての自らの見解を述べなさい。
仏教学科 人生の苦しみについて、具体的な事例を示しながら、あなたの考えを論じなさい。
哲学科 「事実を知ることは人間の幸せにとって必要であるかどうか」について、「必要だ」という立場と「不必要だ」という立場の両方を考察したうえで、幸せについてのあなたの考えを述べなさい。
文学科 これまでの読書経験から、自分が優れていると考える小説を一編選び、あらすじを簡潔に記した上で(800字以内)、どのような点にどのような価値があると認められるのか、理由を示して論述せよ。(全体2,000字以内)
国際文化学科 外国の文化に限らず、自分があたりまえだと思っていた考え方や行動の仕方とは異なる「文化」との出会いについて、そこからなにを学ぶことができるのか、あなた自身の経験に即して論じなさい。

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入学前教育について

アドミッション・オフィス入試合格者には、大学で学ぶための準備を行っていただくために、入学前教育を実施しています。入学前教育は「自習プログラム」と「学科プログラム」の2つに分かれています。「自習プログラム」は基礎的な学びを続けるために入学予定者に自主的に取り組んでもらうものであり、「学科プログラム」は大学入学後の学びの特質を簡潔に伝えるために大谷大学の各学科が主導して入学予定者に課すものです。内容は学科により異なりますが、課題図書に対するレポート指導や、入学前に来学していただいての指導を行います。