地域連携

北区こどものまち【2019~2021年度】

プロジェクト概要

北区役所が事務局となり実施する「ニコニコ北っ子 北区こどものまち」は、子どもたちスタッフとなり自身が街の仕組みや、街にあってほしい店などを自由に発想し、仮想のまちづくりを進め、一般応募したこどもを来場者として迎えるイベントである。本学ではこれまで、教育心理学科、教育学部初等教育コースの学生を中心とした有志学生が、子どもスタッフのサポートならびに当日の運営の手伝いを担い、コミュニティデザイン学科の学生が、正課授業の一部として大人や地域向けの情報発信の役割を担ってきた。これらを通じ、子どもの地域での健全な育成やまちづくりの支援し、取り巻く大人の関わりとサポートのあり方などを学び実践する機会としている。なお、これは北区と本学との協定に基づく事業として位置付けている。

2021年度 活動報告

昨年度、オンライン実施したワークショップに参加した子どもや学生から募ったアイディアをもとに、北区未来につながる区民会議(事務局:北区役所)が「北区こどものまちボードゲーム」を開発しました。子どもから大人まで、遊びながらまちの賑わいづくりを体験できるオリジナルボードゲームです。 本年度は、学区のおまつりなどでボードゲームの体験する機会を設け、子どもや親子など当日の来場者を対象に体験会を計画していました。本学学生は、体験会でのファシリテート役として、事前に練習を行い当日に臨みました。当初予定していた8月や11月のイベントは中止となりましたが、12月5日の紫竹学区で行われた「紫竹ルネサンス」の会場でブースを設け、体験会を実施しました。