募集停止学科

教育・心理学科(2018年度募集停止)

教育学コース  心理学コース 

教育・心理学科コース概念図
教育・心理学科コース概念図

教育・心理学科での学び

いのちを尊ぶ宗教的情操を涵養するとともに、教育・心理に関する専門的な知見を身につけ、幼児・児童の教育において、豊かな人間理解の態度と能力を備えた人物の育成をめざします。

学びの特色

理論、心、そして人間そのものを学び知る機会を数多く準備しています。

教師としての専門性を身につけるにあたっての子ども理解の手法を、教育学などの教育理論や発達心理学・臨床心理学といった理論、また教育現場を見据えた実践・体験など、「教育」「心理」「実践・体験」の3つのアプローチで広く深く学んでいきます。さらに、4年間を通じて学ぶ「人間学」から、教育に大切な自己理解、他者理解を深めていきます。

1・2年次での学び-初年次教育の特色-

教育を学ぶためのベースを、体験と理論から構築します。

大学の学びに早い段階で馴れてほしいという狙いから、少人数制できめ細かい指導を実施(演習Ⅰ・Ⅱ)。クラスメイトが発表するテーマに対してそれぞれが意見を述べながら、コミュニケーション能力を養成します。「専門の技法」では、国語教育、図画工作教育、音楽教育の先生が交代で担当し、「想像する力・表現する力」を養う授業を行っています。また、「初等教育実践論」では、教育現場を体験するために1年次から学校ボランティアを推奨しています。

3・4年次以降の学び-専門研究の特色-

きめ細かい専門領域での学びを提供します。

それぞれが興味を持つ「教育学領域」又は「心理学領域」の少人数ゼミを選択し、指導教員による専門領域の学習を進めていきます(演習Ⅲ・Ⅳ)。さらに、教育学領域では「教育学(教職教育)」「実践教育学(教科教育)」を、心理学領域では「教育心理学」「発達心理学」「臨床心理学」といった専門性の高い学びの機会を提供。また、4年次で行う教育実習を控えた3年次では、小学校などへのインターンシップなど学外での体験型学習も積極的に行っています。

身につくチカラ

人間としての底力が身につきます。

教諭資格の取得だけではなく、子どもの行動や心を理解できる力が身につきます。その力は、今後、さまざまな場面で社会と子どもの橋渡しや子育てなどにも役立ちます。