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2006年度特別展「鈴木大拙没後四十年記念展 大拙-その人と学問」

2006年度特別展
「鈴木大拙没後四十年記念展 大拙-その人と学問」

 鈴木大拙(貞太郎)は1870年に金沢で生まれました。同郷の友人に西田幾多郎・山本良吉・藤岡作太郎などがおり、西田・藤岡とともに「加賀の三太郎」と称されました。その後、円覚寺での参禅期とアメリカ長期滞在を経て、大乗仏教を世界に発信した著名な仏教学者として知られます。
 大谷大学へは、第三代学長佐々木月樵の招きと西田幾多郎らのすすめにより、1921年教授として赴任しました。爾来四十年の長きにわたり研究に邁進して多くの重要な著作を世に送り出し、また後進の育成にあたりました。
 本年は没後四十年にあたり、ゆかりの鎌倉・金沢・京都で「鈴木大拙没後四十年記念展」を開催することとなりました。京都では、本館を会場に、大拙の生涯を通して、その人となりと学問を紹介します。

会期 2006年10月10日(火)~11月28日(火)
休館日 日曜日・月曜日、11月18日(土)
≪但し11月26日(日)・27日(月)は開館≫
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
≪金曜日は19:00まで≫
観覧料 300円(一般・大学生) 200円(小・中・高校生)
≪本学在学生・同窓生は無料≫
主催 大谷大学博物館 鈴木大拙没後四十年記念展実行委員会
  ※本館には駐車場がありませんので、ご来館に際しましては公共交通機関をご利用ください。

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