大谷大学教授(真宗学)
開放セミナー
シリーズ 親鸞の和讃に学ぶ『正像末和讃』—末法の灯—
- 本講座は、本学の研究領域を深化させて学ぶ「開放セミナー」です。
講座概要
【対面講座/オンデマンド講座】全4回
これまで親鸞聖人が制作なさった「正像末和讃」を、複数教員によるリレー講義で学んできました。聖人が和国の教主と仰ぐ聖徳太子を讃嘆する和讃群や自らへの悲歎を述懐する和讃群などがこの後に続きますが、末法五濁の灯を明らかすることを目的とした和讃群は、今回の58首目をもっていったん閉じられます。最後は有名な「如来大悲の恩徳」を讃嘆する和讃です。総括を兼ねて、共に学んでいきたいと思います。
【対面講座】詳細(開講日・テーマなど)
開講日・テーマ
- 第1回 2024年10月17日(木)
生死海を渡す「大願のふね」 - 第2回 2024年10月24日(木)
他力の不思議と「無義為義」 - 第3回 2024年10月31日(木)
末法濁世と七祖の勧め - 第4回 2024年11月7日(木)
如来大悲と知恩報徳
時間
16:30~18:00会場
真宗総合学術センター「響流館」3F メディアホール定員
各回100名※受付は各回開始時刻の30分前より先着順にて行います。
満席の場合は入場をお断りしますのであらかじめご了承ください。
【オンデマンド講座】詳細(録画配信日・テーマなど)
配信日・テーマ
- 第1回 2024年10月22日(火)
生死海を渡す「大願のふね」 - 第2回 2024年10月29日(火)
他力の不思議と「無義為義」 - 第3回 2024年11月5日(火)
末法濁世と七祖の勧め - 第4回 2024年11月12日(火)
如来大悲と知恩報徳
時間
各回90分程度視聴期間
2024年10月22日(火)~2025年3月31日(月)定員
なしお申込について【終了しました】
申込締切
2024年10月3日(木)※申込フォームは17:00まで
※はがきの場合は当日消印有効
受講決定について
受講申込を受領後、3日後(事務休止日を除く)を目安に受講決定通知を発送します。受講料
6,000円(税込)※左記の受講料で対面講座とオンデマンド講座の両方が受講可能です(追加料金なし)。シリーズ概要
和讃とは、和語による仏教讃歌です。親鸞はたくさんの和讃を製作し、仏・菩薩や高僧方の徳を讃えるとともに、その教えを受け止めた自らの心情を豊かに歌い上げています。本講座では、蓮如がおつとめの形式に定めて以来、真宗門徒にとって『正信偈』とともに親しみのある『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』の「三帖和讃」を読んでいきます。本学教員のリレー講義による解説のもと、複数年かけて、みなさんとともに和讃のこころに尋ねていきたいと思います。
本シリーズの全体像について
『正像末和讃』は全118首が収められています。
2024年度後期も、前期と同様に全4回を開講し、第52~第58首目を取り上げる予定です。
2025年度及び2026年度の講義予定は下記の通りであり、『正像末和讃』全体の終了は2026年度後期の見込みです。
上記の見込みは現段階での予定であり、進捗状況により講義内容を変更する場合があります。
2024年度後期も、前期と同様に全4回を開講し、第52~第58首目を取り上げる予定です。
2025年度及び2026年度の講義予定は下記の通りであり、『正像末和讃』全体の終了は2026年度後期の見込みです。
- 2025年度
- 2026年度
上記の見込みは現段階での予定であり、進捗状況により講義内容を変更する場合があります。