大谷大学教授
博物館セミナー 近世京都の史跡探訪 —「洛中洛外図」からみた東山大仏殿と東本願寺—
講座概要
近世の初頭、応仁の乱後の京都の再生と繁栄を描いた「洛中洛外図」が制作されます。講座では、戦国期から近世という時代の転換のなかで、京都の発展がどのように描かれ、近世の京都は人びとにどのように捉えられたのかを考えてみます。また、「洛中洛外図」には、様々な史跡名勝が描き込まれていますが、そのなかで、豊臣秀吉の発願によって造営された東山大仏と、徳川家康の寄進によって寺基を定めた東本願寺の幕末を取り上げながら、近世京都の諸相について紹介します。
第1回 2019年6月21日(金) |
都のすがた -「洛中洛外図」のみかた- |
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第2回 2019年6月28日(金) |
東山大仏殿と鐘銘事件 —「国家安康」は呪いの言葉— |
第3回 2019年7月5日(金) |
幕末の京都と東本願寺 —蛤御門の変と京都炎上— |
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会 場 | メディアホール【響流館(こうるかん) 3階】 |
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開講時間 | 13:30~15:00 |
定 員 | 100名(先着順) |
受 講 料 | 4,000円(税込) |
申込締切 | 2019年5月31日(金)17:00必着 (申込者多数の場合、申込締切日以前であっても受付を終了することがあります) |
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