中学校教諭
学生インタビュー
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1~2年生の頃は、授業のない空きコマを活用して京都の中学校で学校ボランティア(※1)に参加しました。また、地元で小学生対象のスポーツや料理体験プログラムにも参加し、子どもたちと関わる機会を増やすことを心掛けました。
教員採用試験に向けた筆記試験対策として、大学で開講される公務員試験対策講習や数学対策講習、教員採用試験対策講習を受講し、3年生のときには滋賀県の「教師塾(※2)」にも通い、実践力を養いました。ここでは教育委員会の方や現役教員から直接指導を受けて論文の書き方や授業の進め方を学び、5日間の学校実地体験にも参加することで、実践的な経験を積むことができました。また、情報収集の重要性も実感しました。通学時間や空きコマを有効に活用し、授業や採用試験に関する情報を積極的に集め、友人と互いに協力しながら採用試験や教育実習を乗り越えました。中でも、面接や模擬授業の対策には特に力を入れて取り組みました。大学での対策に加え、憧れの先生が高校での教育実習担当となり、模擬授業や面接練習にも協力いただいたおかげで、自信を持って教員採用試験に臨むことができました。
大谷大学は、学校生活、教職課程、就職や進学の支援体制が非常に充実しており、在学中だけでなく卒業後も相談しやすい環境が整っています。自分のやりたいことに真剣に向き合い、充実した大学生活を送ることができる大学でした。
大学生活は楽しいことばかりではありませんが、すべての経験が人生の財産になります。時間を大切にし、充実した日々を過ごしてください。どんな人生を歩むかは自分次第です。受験勉強で忙しい時期かと思いますが、体調に気をつけながら、夢に向かって努力を続けてください。皆さんの健闘を心から応援しています!
吉田 郁未
文学部 文学科 第4学年
よしだ いくみ
滋賀学園高等学校卒業
2021年4月 大谷大学文学部文学科入学
2025年4月 滋賀県教育委員会採用予定