国際学部で「トモダチ・プロジェクト」がスタート

第1回トモダチ・プロジェクト 集合写真
第1回トモダチ・プロジェクト 集合写真

2024年度より、国際学部で「トモダチ・プロジェクト」がスタートしました。トモダチ・プロジェクトは、国際学部とアメリカから留学生を受け入れる非営利団体CIEE京都が共同で実施するバディ制度です。本学の学生と留学生がそれぞれの興味・関心をもとにペアを組み、留学生の日本での生活の相談にのったり、文化交流を図ります。

第1回トモダチ・プロジェクトでは、本学学生22名とCIEE京都の留学生14名が参加し、4月12日には、それぞれのバディが顔を合わせるキックオフ・ミーティングが開催されました。

アメリカの留学生たちは、本学学生の案内でキャンパスを見学したり、学食で昼食をとったりと、日本のキャンパスライフを体験しました。午後からは、国際学部の英語コミュニケーションコース3年生ゼミ(担当:Blake A. Turnbull 講師、アマ ミチヒロ 准教授)の学生も加わり、交流会が始まりました。日米の学生でグループを作り、カードゲームを楽しんだり、生活や文化について意見を交わし、文化理解を深めました。ディスカッションは英語と日本語の両方で行うことで、参加者はお互いに学習言語を練習することができました。

第1回トモダチ・プロジェクトの様子

  • 学食でランチタイム
    学食でランチタイム
  • カードゲームを楽しむ様子
    カードゲームを楽しむ様子

1ヶ月間続いたバディとの交流

その後、それぞれのバディの交流がスタート。4月12日から5月11日までの1ヶ月間、トモダチ·プロジェクトに参加した学生たちは、一緒にコーヒーを飲みに行ったり、買い物に出かけたり、京都を観光したり、カラオケをしたりと、キャンパス外での交流を続け、新たな友情を深めました。学生たちは国際親善を通して、これまでの学習で得た言語と文化の知識を応用してコミュニケーションを行い、言語習得を促進し、異文化理解を深めることができました。

次回のトモダチ·プロジェクトは5月31日に再開され、本学学生がアメリカの学生と交流し、総合的な学習経験を深める機会をさらに提供していく予定です。