キャンパス内の学びエリア拡大
「総合研究室」リニューアルオープンのその後
2024年9月にリニューアルした総合研究室。学部・学科・専攻を問わず、すべての学生が利用できる場所として、新たなスタートをきりました。総合研究室を活用している学部生と大学院生、そして研究室に常駐する助教それぞれが感じる魅力をお伝えします。
学びと交流を活性化する「総合研究室」の役割

オープンな環境で学際的な交流を円滑に
澤野:
リニューアルしてから、総合研究室を利用する頻度が増えました。使用用途に応じた研究学習環境が準備されており、一人で集中して作業したい時はカウンターや一人用ソファ席、友人と課題に取り組む時は広いテーブルなど、いろいろな使い方をしています。
藤永:
学部の第4学年時に卒業研究の制作で使い始め、大学院に進んでからは総合研究室にいる時間が増えました。大学院生は専用の院生デスクを使用できるのですが、オープンな環境になった分、周りの顔が見え、座ったまま話し合うこともできます。息抜きをしている時間も交流になるので、さまざまな学びや気づきがあります。
渡辺:
特に卒業研究の時期は人が増えて、みんなが頑張っている姿を見られます。学生同士が本気で集中している熱気を感じられるので、ぜひ第1学年の時から使用して、この雰囲気を体感してほしいですね。フロアデザインがオープンになってより相談も受けやすくなったので、助教の机まで気軽に話しかけにきてください。
澤野:
第3学年になって、卒業研究の準備もあり使用する頻度が増えましたが、資料を探している時など助教の先生に聞いています。
藤永:
馴染みがないと話しかけづらいかもしれませんが、大学院生にも気にせずいろいろ尋ねてみてください。積極的に質問すれば親身になって答えてくれますよ。
渡辺:
各フロアにある格子棚の使い方がまだ定まっていないのですが、交流を活発化し、コミュニケーションを媒介するツールとして研究室ごとに有効活用できればいいのではと考えています。例えば優秀な卒業研究を展示すれば、理解も深まりますし、書く方も刺激されますから。
藤永:
他大学の人を招いたり、イベントを開催したりするなど、交流会やワークショップなども盛んになるといいですね。
澤野:
そうですね。私は文学科ですが、哲学分野にも興味があるので、総合研究室のワークショップルームで哲学カフェに参加できたことは、いい経験となりました。
リニューアルしてから、総合研究室を利用する頻度が増えました。使用用途に応じた研究学習環境が準備されており、一人で集中して作業したい時はカウンターや一人用ソファ席、友人と課題に取り組む時は広いテーブルなど、いろいろな使い方をしています。
藤永:
学部の第4学年時に卒業研究の制作で使い始め、大学院に進んでからは総合研究室にいる時間が増えました。大学院生は専用の院生デスクを使用できるのですが、オープンな環境になった分、周りの顔が見え、座ったまま話し合うこともできます。息抜きをしている時間も交流になるので、さまざまな学びや気づきがあります。
渡辺:
特に卒業研究の時期は人が増えて、みんなが頑張っている姿を見られます。学生同士が本気で集中している熱気を感じられるので、ぜひ第1学年の時から使用して、この雰囲気を体感してほしいですね。フロアデザインがオープンになってより相談も受けやすくなったので、助教の机まで気軽に話しかけにきてください。
澤野:
第3学年になって、卒業研究の準備もあり使用する頻度が増えましたが、資料を探している時など助教の先生に聞いています。
藤永:
馴染みがないと話しかけづらいかもしれませんが、大学院生にも気にせずいろいろ尋ねてみてください。積極的に質問すれば親身になって答えてくれますよ。
渡辺:
各フロアにある格子棚の使い方がまだ定まっていないのですが、交流を活発化し、コミュニケーションを媒介するツールとして研究室ごとに有効活用できればいいのではと考えています。例えば優秀な卒業研究を展示すれば、理解も深まりますし、書く方も刺激されますから。
藤永:
他大学の人を招いたり、イベントを開催したりするなど、交流会やワークショップなども盛んになるといいですね。
澤野:
そうですね。私は文学科ですが、哲学分野にも興味があるので、総合研究室のワークショップルームで哲学カフェに参加できたことは、いい経験となりました。

考えることの可能性を伸ばす
その役割を果たす総合研究室
澤野:
図書館と異なり、総合研究室は会話をしながら作業できることが大きな違いですよね。
渡辺:
その通りです。多くの学生が使用することで、学際的な交流の場である研究室としての目的を共有して、この場所の使い方や雰囲気が醸成されていけばと思います。図書館と繋がっているという特徴を持つ総合研究室は、個人の内省的な思考から他者と交流して考えることの可能性を伸ばす場所として、ぜひ活用してほしいです。
藤永:
院生同士の交流はありますが、今後はここで学部生との交流がさらに深まればいいと思います。
澤野:
学生みんなが積極的に足を運べるように、定期的に総合研究室の使い方を教えてもらえるツアーやイベントがあると利用者ももっと増えるのではないでしょうか。
図書館と異なり、総合研究室は会話をしながら作業できることが大きな違いですよね。
渡辺:
その通りです。多くの学生が使用することで、学際的な交流の場である研究室としての目的を共有して、この場所の使い方や雰囲気が醸成されていけばと思います。図書館と繋がっているという特徴を持つ総合研究室は、個人の内省的な思考から他者と交流して考えることの可能性を伸ばす場所として、ぜひ活用してほしいです。
藤永:
院生同士の交流はありますが、今後はここで学部生との交流がさらに深まればいいと思います。
澤野:
学生みんなが積極的に足を運べるように、定期的に総合研究室の使い方を教えてもらえるツアーやイベントがあると利用者ももっと増えるのではないでしょうか。
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助教 渡辺 拓也/博士(文学)
【専門分野】労働社会学 -
藤永 樹心/博士後期課程 真宗学専攻 第2学年
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澤野 沙紀/文学部文学科第4学年
総合研究室の利用方法
研究交流のオープンスペースとして、すべての学生が利用できる
響流館3階に位置する総合研究室は、自身の研究分野を拠点としながら、専門分野を越えて交流する学際的な交流の場です。ワンフロアに4つのゾーンを構成し、さまざまな用途で使用できますので、ぜひ積極的に活用してください。
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図書館から本を借り出し、そのまま上のフロアにある総合研究室に移動して、自身の作業に打ち込めます。効率的に学びを進めることができます。
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自身の研究に集中したい時やちょっとリラックスしたいときは、一人用のソファ席がおすすめ。プライベートな学びの空間として利用できます。
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各分野の助教が常駐しているので、いつでもなんでも質問できます。敷居がないオープンな環境なので、気兼ねなく助教に相談ができ、アドバイスをもらえます。