アメリカ人留学生との交流会を実施【国際学部】

2023年10月13日(金)、17名のアメリカ人留学生が大谷大学を訪問しました。彼らは、アメリカからの短期留学プログラムを運営する非営利教育団体CIEE Kyotoで学ぶために来日しています。
このイベントは、アメリカ人の留学生たちが日本の大学生の一日を体験し、また本学の学生たちは英語を生かしてキャンパスライフを紹介するという異文化交流の機会として設けられました。
午前10時、国際学部のBlake A. Turnbull 講師とともに英語コミュニケーションコース2年生ゼミ生が留学生(引率:CIEE Kyoto 学生サポートコーディネーター・学生サポートマネージャー)を迎え入れ、響流館や慶聞館などさまざまな施設をキャンパスツアーで紹介しました。
ツアーの最後は学内食堂にて、参加者同士で楽しく会話をしながら昼食を共にしました。その後、移動した慶聞館ではさらに他の学生も加わり、総勢40名となりました。
キャンパスツアーの様子
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慶聞館にて -
食券の買い方を案内 -
学内食堂での昼食
日米文化について意見を交換

文化・言語交流の機会を最大限活用するため、日米混合のグループを作り、「アメリカ国旗の13本のストライプは何を表しているか」、「“日本の台所” として知られている日本の都市はどこか」といったクイズに答えながら、日米文化について意見を交換していました。
クイズ終了後は、英語コミュニケーションコース3年生ゼミの授業(担当:Ryan W. Smithers 准教授)に留学生も数人加わり、日米のコミックやアニメにおける文化表現についてディスカッションを行いました。
学生の声
- CIEE Kyoto の学生たちと楽しい時間を過ごしました。彼らはとても親切に私の英語を理解してくれました。とても楽しかったです![2年生]
- 一緒にランチするのも楽しかったです。私が英語で話しかけると、相手も日本語で話しかけてくれたので、お互いの言語を学ぶことができました。[2年生]
- 新しい友達もできたし、アメリカの文化も学ぶことができました。[2年生]
- アメリカについてたくさん学ぶことができ、英語でのアウトプットの練習にもなったので、とても嬉しかったです。[3年生]

異文化理解、言語交流、国際親善を促進する今回のイベントは、コミュニケーションや文化交流を通して日米の学生たちが関係を築く貴重な機会となりました。両者が将来にわたって絆を育み続けるための重要な基盤となったことでしょう。