2022年度「大谷大学教育後援会文芸奨励賞 表彰式および講評懇談会」を挙行

記念撮影
記念撮影

先般お知らせいたしました2022年度大谷大学教育後援会文芸奨励賞について、2月16日(木)10時より「大谷大学教育後援会文芸奨励賞表彰式ならびに講評懇談会」を挙行しました。

尋源講堂で行われた表彰式では、鷹橋賢淳教育後援会会長より表彰状が授与されました。挨拶の場で鷹橋会長は「言葉の力は人生を豊かにし、困難を乗り越える力や楽しいことをより楽しくする力ともなる。コロナ禍による大変な状況で色々なことがあると思うが、その時に言葉の力を感じてもらいたい」と、また、一楽真学長からは「『本当に大事なことは何か』という問いを持ってもらい、その方向を考えてもらえたことがよかった。世の中は簡単に〇×を決められないことが多い。本当に正しいことは何か、これからも問い続ける姿勢を持ち続けてもらいたい」との言葉が述べられました。

講評懇談会を実施

講評懇談会の様子
講評懇談会の様子

表彰式終了後に講評懇談会を実施しました。この会では、各受賞作品について選者からの講評文を配付の上、入賞者一人ひとりから作品発表と作品に対しての思いや経緯が語られました。参加者は講評文を見ながら、入賞者一人ひとりによる様々な思いに耳を傾けていました。最後に、選者の一人である國中治文学科教授からは「入賞者の皆さんによる発表内容と選者による講評文の内容とで異なる部分もあったと思う。それは作品自体に奥行きがあり多様な解釈ができたということ。また、ぜひ次年度以降も文芸奨励賞の応募に挑戦してほしい」と総括がありました。

文芸奨励賞の来年度の募集については、来年度の『奨学金ガイドブック』等をご確認ください。

【学生支援課】