大谷大学 真宗総合研究所東京分室 公開シンポジウム
『宗教といのち 日韓台の終末期医療の現状から「良い死」を考える』【2022.2.12開催】
大谷大学 真宗総合研究所東京分室(所在:東京都文京区湯島)は、多様な価値観を内包する現代社会にて、社会における宗教の役割を
問い直すことを目的とした研究を行っています。
このたび、日本、韓国、台湾の終末期医療の法制度と医療現場の現状に関する検討を通し、それぞれの国・地域における「良い死(または望ましい死)」の考え方や課題について、宗教的・倫理的な観点から考察する公開シンポジウムを、2022年2月12日(土)にオンライン(ZOOM)で行います。
本シンポジウムでは、日本、韓国、台湾における終末期医療の発展と法制度の動向を概観し、「良い死」の概念をめぐる文化的・社会的背景を検討します。また、臨床宗教師の活動報告を通して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって顕在化した問題を注視しながら、現代社会における「良い死」のあり方と宗教の可能性について考えていきます。
詳細、また取材等をご希望の場合は、添付のPDFをご確認ください。