真宗総合研究所東京分室 公開シンポジウム
「専門職による死別をめぐる実践—個人化社会の共同性—」

INFORMATION

  • 日程
  • 時間

    16:30~19:30

  • 参加費
    無料(オンライン参加要申込/対面参加申込不要)
  • 対面・オンライン(zoom)のハイブリッド開催

  • オンライン参加をご希望の方は以下の申込フォームよりお申し込みください

真宗総合研究所東京分室では、室長及びPD研究員による「宗教と社会」をテーマとした共同研究を行っています。
本研究は、多様な価値観を内包する現代社会にて、社会における宗教の役割を問い直すことを目的としており、当該研究の活動の一環として、この度公開シンポジウムを開催することといたしました。

 

かつて地縁や血縁による共同体によって共有されていた死別の悲しみは、近年、個々人の経験になりつつあります。こうした状況は、死にゆく人や遺された人の不安や孤独、負担を大きくしかねません。死に伴う感情に人々が自ら対処することを迫られるなかで、専門職によるサポートが求められる傾向があります。なかでも、宗教者や医師の担う役割は注目に値します。死の前後の過程に関与する宗教者と医師は、専門的知識を有するだけではなく、地縁や血縁とは異なるつながりを生み出すことがあります。
 

本シンポジウムでは、宗教者や医師による実践に焦点をあて、死別現場の現状や課題、葛藤を報告します。これにより、死との向き合い方を共に模索する関係性はいかに構築されるのかを考えます。

 

みなさまのご参加をお待ちしております。


発題1 「個人化社会における死別をめぐる様相」

磯部 美紀(大谷大学真宗総合研究所東京分室PD研究員)

発題2 「看取り前後の死別現場における医療・介護従事者と宗教者の協働」

沼口 諭(医療法人徳養会沼口医院理事長/日本臨床宗教師会副会長)
 

発題3 「死別悲嘆する人々の出会い」

長谷 暢(東本願寺沖縄別院輪番)
 

発題4 「看取りをめぐる共同性—在宅医のインタビュー調査から」

井口 真紀子(祐ホームクリニック大崎院長/上智大学グリーフケア研究所客員研究員)

  • 開催日時
    2024年1月27日(土)16:30-19:30
  • 場所
    対面・オンライン(zoom)によるハイブリッド開催
  • 参加費
    無料(オンライン参加要申込/対面参加申込不要)
  • 内  容
    発題1 「個人化社会における死別をめぐる様相」
    磯部 美紀(大谷大学真宗総合研究所東京分室PD研究員)
    発題2 「看取り前後の死別現場における医療・介護従事者と宗教者の協働」
    沼口 諭(医療法人徳養会沼口医院理事長/日本臨床宗教師会副会長)
    発題3 「死別悲嘆する人々の出会い」
    長谷 暢(東本願寺沖縄別院輪番)
    発題4 「看取りをめぐる共同性—在宅医のインタビュー調査から」
    井口 真紀子(祐ホームクリニック大崎院長/上智大学グリーフケア研究所客員研究員)
  • 備  考
    • オンライン参加は会議アプリZOOMにてご参加いただきます。
      ※会議アプリZOOMは無料でご使用いただけますので、各自ダウンロードの上ご参加願います。
    • オンライン参加をご希望の方は上記申込フォームよりお申込みください