駐日インド大使館と大谷大学による国際仏教会議
『仏教文献における登場人物と主題の変遷-インドから日本へ-』

INFORMATION

  • 日程
  • 時間

    14:00~17:00(IST)10:30~13:30

  • 参加費
    無料
  • ZOOMでのオンライン開催(ミーティングID 827 5913 6891/パスワード 692257) 

この度、大谷大学はインド政府よりインドと深い関係のある大学として選定され、オンライン国際仏教会議を開催することとなりました。

2021年11月17日-21日の期間、インド政府が主催するグローバル仏教学会がインド・ナーランダで開催されます。グローバル仏教学会に先立ち、日本、韓国、タイ、カンボジアの4つの仏教国の仏教系大学の協力のもと、それぞれの国において仏教会議を開催することがインド政府によって計画されました。これまでのインド大使館との交流や仏教系大学としての歴史と伝統を踏まえ、日本では本学がアカデミックパートナーとして選ばれました。
※本会議はインド独立75周年及び印日国交樹立70周年記念事業として実施される事業でもあります。

会議では、駐日インド大使閣下、インド文化交流評議会会長、本学学長、国際仏教連盟による挨拶に始まり、 『仏教文献における登場人物と主題の変遷-インドから日本へー』 をテーマに6名の研究発表が行われます。本学からは仏教分野で国際的に活躍する3名の研究者が以下の発表を行い、仏教発祥の地であるインドから東の果てにある日本までの仏教伝播の中で見られる、様々な変遷を明らかします。
 

発表1

講演者名:井上 尚実(文学部教授)
講演内容:「ヴァイシャーリーの伝染病」と日本への仏教伝来の意義
 

発表2

講演者名:Dash Shobha Rani(文学部教授)
講演内容:『法華経』における五障の概念と女人救済について
 

発表3

講演者名:Michael J. Conway(文学部准教授)
講演内容:初期浄土真宗の光明本尊に描かれた祖師のイメージと思想

みなさまのご参加をお待ちしております。

  • 開催日時
    2021年10月22日(金)(JST)14:00-17:00(IST)10:30-13:30
  • 場所
    ZOOMによるオンライン開催(ミーティングID 827 5913 6891/パスワード 692257)
  • 参加費
    無料(申込不要)
  • 共  催
    駐日インド大使館 ・ 大谷大学
  • 協  力
    インド文化交流評議会 ・ 国際仏教連盟
  • 内  容

    勤行

    大谷大学仏教教育センター
     

    挨拶

    サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使閣下(インド大使館)
    ヴィネイ・サハスラブッデ博士(インド文化交流評議会会長)
    木越 康教授(大谷大学学長)
    ダッマピヤ博士(国際仏教連盟事務局長)
     

    発表

    1. 井上 尚実教授(大谷大学文学部真宗学科)
      「ヴァイシャーリーの伝染病」と日本への仏教伝来の意義
    2. マイケル・J ・ コンウェイ准教授(大谷大学文学部真宗学科)
      初期浄土真宗の光明本尊に描かれた祖師のイメージと思想
    3. ダシュ・ショバ・ラニ教授(大谷大学文学部仏教学科)
      『法華経』における五障の概念と女人救済について
    4. シッダールト・シン教授(ヴィヴェ-カナンダ文化センター所長)
      日本におけるパーリ語学の歴史と赤沼智善の貢献
    5. 張 玉玲博士(国際仏教連盟共同首席)
      国境を超えた仏教の再調査-仏陀の教え
    6. 福田 琢教授(同朋大学文学部仏教学科)
      『大善見王経』再考

    閉会挨拶

    マヤンク・ジョシ首席公使(インド大使館)

    勤行

    大谷大学仏教教育センター

  • 備  考
    • 会議アプリZOOMをにてご参加ください。
      ※会議アプリZOOMは無料でご使用いただけますので、各自ダウンロードの上ご参加願います。
    • 会議は英語で行われます。