2024年度前期「卒業証書・学位記授与式」挙行

卒業証書・学位記授与
卒業証書・学位記授与

2024年度前期「卒業証書・学位記授与式」は、9月30日(月)11時より尋源講堂において執り行われ、9名(文学部8名、社会学部1名)が学窓を巣立ちました。

一楽学長の調声による勤行後、卒業生全員に「卒業証書・学位記」が学長から授与されました。

一楽学長は「学び中で、それぞれ苦労をされたことがあったと思いますが、今日は新たに社会に出ていくスタートの日であります。大谷大学は人間にとって何が大切なのかということを問う大学です。これから様々な問題にぶつかることがあったときに、その中で自分はどのように生きるのかということを確かめていただきたい。そして、一人ひとりの人生を大切にし、花をさかせ、実をつけてくれることを願っています。」と告辞を述べました。

また、真宗大谷学園・真城義麿専務理事からは祝辞として「みなさまは大谷大学で4年間を過ごされ、様々な教えに出会うことがあったでしょう。私たちは、どのように生きるべきかという、正解がない問いを持ち、考え続けなければなりません。しかし、正解を見つけることが重要なのではなく、問い続けるということが大切です。この大谷大学に身をおかれたということが人生の中で意味を持つことを私たちは信じ、願っております。」とメッセージを送りました。

  • 一楽学長による告辞
  • 真宗大谷学園・真城専務理事による祝辞
なお、式典終了後は、慶聞館4階において、「卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」が開催され、卒業生が来賓の皆様方や指導教員と歓談のひと時を過ごしました。
 
【総務課】