中国社会科学院古代史研究所と学術交流協定を再締結

再締結後の撮影
再締結後の撮影

大谷大学真宗総合研究所は、中国社会科学院古代史研究所との学術交流協定を再締結しました。中国社会科学院は、哲学及び社会科学研究の国務院直属の機関で、30を超える研究所や研究センター、大学院から成る総合研究機関です。

今回協定を再締結した中国社会科学院とは2010年3月9日に初めて協定を締結し、真宗総合研究所東アジア・北アジア仏教研究班が中心となって、研究者交流を行っています。

今後は当該協定に基づき、真宗総合研究所との共同研究・研究会の開催などの研究交流を促進していきます。

公開研究会を開催

公開研究会の様子
公開研究会の様子

3月17日の16時からは、響流館3Fマルチメディア演習室を会場として研究協定に基づく公開研究会を開催しました。下記のとおり、中国社会科学院古代史研究所の3名の研究員が、それぞれ研究報告を行いました。

  •  陳麗萍「散蔵敦煌文献的整理研究与未来」
  •  張欣「論漢魏時代長吏和部分掾史之間的"超常規関係"-対于"二重君臣関係"説立論依据的再検討」
  •  石洋「秦、漢初律令"受"字用法的特殊性及其源流-兼論"受"的制度功能」

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