大谷大学生チャレンジ企画「地域に寄りそうプロジェクト」
【イベント開催のご案内】

学生主導の食堂運営が創出する地域コミュニティ形成

学生×地域住民×地域商店

採択グループ「GOEN食堂」
採択グループ「GOEN食堂」

本学では、地域に開かれた大学として社会連携事業を積極的に展開しています。本年度から実施する大谷大学生チャレンジ企画「地域に寄りそうプロジェクト」(通称「ちいプロ」)では、学生(グループ)が企画を立て、地域の人たちと共に学び合い、育ち合うことで地域連携にチャレンジする取り組みを支援、採択された学生(グループ)に対し、最大10万円の助成金を支給しています。2024年度は10件の応募があり、書類審査とプレゼンテーション選考の結果、8件を採択しました。

採択グループのひとつである「大谷大学を中心として地域に貢献していこう~コミュニティ食堂の開催によって孤食の解消を目指す~」(以下、GOEN食堂)では、大学周辺で生活する老若男女の孤食解消・参加者間の年代を問わないコミュニティ形成による大学周辺地域の社会貢献を目的に、7月20日(土)からスタートし、これまでコミュニティ食堂を定期開催(計9回)してきました。

大学近隣の商店街店舗とタイアップした「商店街交流ツアー」を実施

次回の12月21日(土)開催のイベントでは、これまでの活動内容に加え、特別企画として大学近隣の商店街店舗とタイアップした商店街交流ツアーを実施します。近年、児童・大学生の地域商店への訪問機会が減少しています。この特別企画では、参加者の地域商店理解、地域活性を主眼におき、大学近辺の北大路商店街の店舗5店舗に協力いただき、参加児童・大学生が各店舗に足を運び交流を行います。

今回の企画にむけて学生達は、参加した子どもやその保護者を商店主といかに交流してもらうかについて事前に協議を重ねてきました。また一方では、商店街での子どもたちの交流の場づくりを通じて、学生自身の地域理解を深める機会ともなっており、大学のまち北大路として、学生の地域活動による地域商店を含めた大学周辺コミュニティの発展が期待されます。

つきましては、年末のご多忙の時期とは存じますが、何卒取材を賜りますようお願いいたします。

  • 詳細は添付のPDFをご確認ください。
  • 本件につきまして取材のご希望がございましたら、お手数ですが下記のメールアドレスまでご連絡ください。

GOEN食堂〈活動主旨〉

学生お手製カレーの提供に加え、参加者テーブルに配置される大学生との交流、食後に行う大谷大学のクラブ・サークルによる企画によって、参加者との交流を行うことです。食堂に参加した人全員に「よいご縁(GOEN)」があるようにと願ったコミュニティ形成活動が特徴です。一般的な子ども食堂とは異なり、学生が企画・運営のすべてを行い、京都市の補助金を学生自身で獲得するなど主体的に活動を行う、全国的に見ても珍しいコミュニティ食堂です。 

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大谷大学入学センター(広報)
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