「おおたにキッズキャンパス~秋まつりスマイルスクール~」を開催
初等教育コース第1学年の学生が企画から事前準備、当日運営までを初めて担当
11月2日(土)に本学4・5号館を会場に、今年度3回目の初等教育コース地域連携事業「おおたにキッズキャンパス~秋まつりスマイルスクール~」を開催しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、子どもと保護者の方々を合わせ47名の方々にご来場いただきました。 今回のキッズキャンパスでも学生達が協力して子ども達を迎える準備を行い、子ども達と触れ合いながら、どのコーナーも時間いっぱい楽しむ姿が多く見られました。
今回は初等教育コース第1学年の学生が企画から事前準備、当日運営までを担当する初めてのキッズキャンパスでした。どの企画も修正を重ねながら、限られた期間での準備となりましたが、どのグループも試行錯誤しつつ、時には他のグループのメンバーの力を借りながら一生懸命取り組んでいました。
当日のプログラム終了後には次回に向けての振り返りの時間も設け、班での意見交換や個人での振り返りなどを行いました。振り返り会では、子ども達の学びの場としてのよりよいキッズキャンパス運営に向けて、それぞれが真剣に意見を出し合いました。
転がる紙コップを作ろう
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紙コップの中にビー玉を入れて、転がる紙コップを作りました。紙コップには絵を描いたり、シールを貼ったりして様々な制作物を完成させました。
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作成が終わると、次は実際に教室内に設置された坂道で転がしました。途中に障害物なども設置されていて、うまく転がったり転がらなかったりで、子ども達は試行錯誤しながら何度もチャレンジしていました。
とぶとんぼを作ろう
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とぶとんぼは、トイレットペーパーの芯を材料にして作成しました。まず、芯に折り紙を巻き、とんぼの目や羽の模様などを書きました。次に、飛ばすために輪ゴムととんぼを組み合わせ、一回り小さな芯で作った発射装置を作りました。
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色や模様、一つ一つが違う自分だけのとんぼが完成していました。子ども達は作ったとんぼを飛ばし、思う存分楽しんでいました。
教室をキャンバスに!
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教室の床一面に模造紙を敷き、自由に絵を描きました。一枚でも大きな模造紙ですが、教室の床一面となると圧巻の光景でした。
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最初は遠慮がちに書いていた子ども達も、学生からの声掛けやお手本を見て、目いっぱい模造紙に描いていました。子ども達と学生それぞれの感性や創造力が存分に発揮され、結集された作品が完成しました。
おおたにだいがく実りの秋!
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おおたにだいがく実りの秋!と題し、スーパーボールすくいや魚釣り、穴入れ、的当てなど、様々なレクリエーションを実施しました。
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もちろん、楽しむだけではなく素材によって変わる渦輪のメカニズムや水の抵抗なども学びました。
まとをねらって キッキングスナイパー! & ドキドキスタンプラリー
「まとをねらってキッキングスナイパー!」は段ボールで作られた的をねらい、大きさの異なるボールを蹴って、力の入れ方や体の動かし方を学びながら、点数を競いました。うまくボールを蹴ることができると、多くの的に当たり、子ども達は喜んでいました。
「ドキドキスタンプラリー」は学内に設置された英語や算数などに関するクイズを解きながら、スタンプラリーを行いました。ゴール地点ではシールをもらい、さらに教室に設置されたお化け屋敷も楽しめ、学びながら楽しめる企画となりました。
次回は12月8日(日)に「おおたにキッズキャンパス~冬のわくわく教室~」を開催予定です。
音楽や図画工作、理科などに関するブースを計画しています。ぜひ親子でご参加ください。ブースの詳細等は決まり次第、順次公開します。以下のリンクよりご確認ください。たくさんの方々のご来場をお待ちしております。