2025年度前期「卒業証書・学位記授与式」挙行
2025年度前期「卒業証書・学位記授与式」は、9月30日(火)11時より講堂において執り行われ、28名(文学部20名、社会学部6名、教育学部1名、国際学部1名)が学窓を巣立ちました。
一楽学長の調声による勤行後、卒業生全員に「卒業証書・学位記」が学長から授与されました。
一楽学長は「今日からそれぞれの進路に進んでいかれるが、大学生活では先生や友人、本や既に亡くなられている方のお言葉に出会われたかもしれません。様々なことを学びながら、自分の生き方をについて学びを進めてこられたと思います。これから、思い通りにいかないこと、壁にぶつかることもあるかと思いますが、それはもう一度自分の人生について考えるチャンスであり、今まで培ってこられた学生生活でのたくさんの出会いをもとに、何を大事に一生を送るのか、問いながら歩みを進めていっていただきたい」と告辞を述べました。
また、真宗大谷学園・佐賀枝夏文専務理事からは祝辞として金子大栄先生の「人生に学ぶこと」という言葉を紹介され、「この言葉は、今日までは教室が学びの場でありましたが、明日からは人生を学びの場としていきなさいという意味であります。これから様々な人と出会い様々な経験をされる中で、壁にぶつかり、つらい思いをされることもあるかと思いますが、その経験はきっとあなたを優しくしてくれるでしょう。大谷大学で学んだ生きる基盤をもとに、誠実に生きてください」とメッセージを送りました。
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一楽学長による告辞 -
真宗大谷学園・佐賀枝専務理事による祝辞
なお、式典終了後は、講堂棟3階多目的ホールにおいて、「卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」が開催され、卒業生が来賓の皆様方や指導教員と歓談のひと時を過ごしました。
【総務課】

