大谷大学地域連携プロジェクト「まちの居場所づくりプロジェクト」
子ども・大人・障がいのある人 すべての人にとっての居場所づくり
~農福連携に触れる・体験する子育て世代向け企画~
大谷大学地域連携室(京都市北区上総町)が行う「まちの居場所づくりプロジェクト」は、この度、就労継続支援B型事業所「三休(さんきゅう)」(以下、三休)と連携し、子ども・大人・障がいのある人など、地域に暮らすすべての人にとっての「居場所」実現に向けた企画を実施いたします。
本学と「三休」との連携は2023年度からはじまりました。「三休」では農福連携を通して、障がいのある人の社会参加・就労を支援しながら、まちの居場所づくりとして「三休フリーカフェ」を第1.3.5週の土曜日に開催しており、そのうち数回を学生企画として本プロジェクトの学生が実施してきました。学生は、三休と協働しながら、交流の場づくり、障がいの有無や年齢、性別に関わらないつながりのあり方を検討し、共に生きる社会の実現に向けた課題解決について考えています。
これまでの連携の過程にて、農園の場所が地域住民の居住エリアと離れていることなどもあり、地域住民に当該事業が未だ十分に浸透していないことが課題となってきました。本プロジェクトの集大成となる12月6日(土)のイベントでは、学生企画によって地域住民への事業認知拡大を目指します。本企画では、地域の子育て世代を対象に、障がいのある人たちが野菜の生産を行う農園での収穫体験(京野菜の海老芋収穫)、三休カフェでの収穫野菜を使った料理体験を行い、子ども・大人・障がいのある人との交流を行います。
「地域共生社会」を目指し、「農福連携」に「大学(学生)」が参画する、京都では数少ないプロジェクトです。
本学と「三休」との連携は2023年度からはじまりました。「三休」では農福連携を通して、障がいのある人の社会参加・就労を支援しながら、まちの居場所づくりとして「三休フリーカフェ」を第1.3.5週の土曜日に開催しており、そのうち数回を学生企画として本プロジェクトの学生が実施してきました。学生は、三休と協働しながら、交流の場づくり、障がいの有無や年齢、性別に関わらないつながりのあり方を検討し、共に生きる社会の実現に向けた課題解決について考えています。
これまでの連携の過程にて、農園の場所が地域住民の居住エリアと離れていることなどもあり、地域住民に当該事業が未だ十分に浸透していないことが課題となってきました。本プロジェクトの集大成となる12月6日(土)のイベントでは、学生企画によって地域住民への事業認知拡大を目指します。本企画では、地域の子育て世代を対象に、障がいのある人たちが野菜の生産を行う農園での収穫体験(京野菜の海老芋収穫)、三休カフェでの収穫野菜を使った料理体験を行い、子ども・大人・障がいのある人との交流を行います。
「地域共生社会」を目指し、「農福連携」に「大学(学生)」が参画する、京都では数少ないプロジェクトです。
<開催概要>
開催日時 :2025年12月6日(土)12:00~15:00
場 所 :三休カフェ(京都府京田辺市大住池ノ谷45-1)
三休農園
対象 :京田辺地域の小学生と保護者
内容 :①農園での収穫体験
②三休カフェでの料理体験
③交流しながらの実食
協力 :就労継続支援B型事業所「三休」
地域連携プロジェクト「まちの居場所づくりプロジェクト」概要
「まちの居場所づくりプロジェクト」では、地域の社会福祉事業所の皆さんと協働しながら、地域の居場所づくりを進めています。いま地域福祉実践の場面では、「地域共生社会」がひとつのキーワードとなっています。このプロジェクトでは、住民団体や地域を支える専門機関、大学とが連携をして、地域で暮らす誰もが参加できる「場」と「活動」をつくり、地域やまちづくりに貢献することを目指しています。この活動を通じて、地域で今後さらに大切となってくると考えられる「人と人とのつながり」や、さまざまな立場におかれた人の「居場所」の今日的なあり方について実践を通じて考えています。
主な連携先:①「原谷の子どもカフェ」/北区②三休(農業×カフェ×障害福祉×学生)/京田辺市

