2025年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催

会場の様子
会場の様子

10月1日(水)18時より、2025年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催し、教職員83名が参加しました。

今年度は、「発達障がいについて理解しよう」をテーマとして、京都教育大学保健管理センター教授の上床輝久氏にご講演いただきました。
 
ご講演では、児童・思春期・青年期の発達障がいを専門とする精神科医という立場から、ご自身の経験やご活動をもとに、発達障がいの特性や大学での学修支援、対応方法について、具体例を多く交えながらわかりやすくお話しいただきました。

参加した教職員からは「多くの専門的見地や具体例をとても分かりやすく整理してレクチャー下さり、随分視野が明瞭になりました。」「精神面での不調が発達障がいに繋がっている場合もあるとのことで、多面的にみる必要があると感じた。」「社会に送り出す立場として理解した上で、状況に照らし合わせながら合理的な環境調整を試みたいと思います。自分も学びつつ一緒に考えていこうと思いました。」などの声が寄せられ、とても有意義な会となりました。