2025年度「入学宣誓式」挙行
4月1日(火)本学講堂にて、2025年度入学宣誓式を挙行しました。
式場となった講堂では仏教讃歌による開式後、「三帰依」と「三誓偈」を一楽真学長の調声のもと唱和しました。
式場となった講堂では仏教讃歌による開式後、「三帰依」と「三誓偈」を一楽真学長の調声のもと唱和しました。
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一楽学長による告辞 -
木越理事長による祝辞
一楽学長は告辞で、「大学というのは、社会に出るまでの最後の教育機関であり、非常に大切な時期であります。大谷大学は、専門的な知識や資格を得ることにとどまらず、本当に大切なことは何であるのか、どう生きていくのか、を問う大学であります。どのような命も排除や差別をせず、大切に生き切っていく、これがお釈迦様が教えてくださっている仏教の一番根っこの部分だと受け止めています。皆さんの中にも譲れないもの、他に変えられない尊いものがあると思います。それを見つめ直していってください」と述べました。
引き続き、学校法人真宗大谷学園の木越渉理事長より「本学の17代学長の曽我量深先生は、大谷大学は役に立つ人間を育てるわけではないとおっしゃいました。我々は日頃、損か得か、役に立つか立たないかということで争い、関係性を断ち切るような生き方をしています。そのことに心を痛まれ、存在や関係性を大切にしてほしいというその道を示してくださったのが仏様です。我々の先達もそのことを4年間かけて学んでいかれました。新入生の皆さんも大谷大学での4年間を通して深い学びに触れ、得難き生涯の友人を見つけ、自分の人生を深く受け止めていただきたい」と祝辞が送られました。
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宣誓署名 -
クラブ勧誘の様子
また、式典終了後は、在学生がクラブ勧誘のために集まり、新入生は勧誘の花道を通って退場しました。新入生には、一日でも早く大学生活に馴染み、学業や課外活動を通して有意義な学生生活を送っていただきたいと願っています。
なお、式典の様子は、大学ホームページからライブ配信いたしました。
なお、式典の様子は、大学ホームページからライブ配信いたしました。
【総務課】