【研究領域・テーマ】 モビリティ/まちづくり/地域交通政策/コミュニティ
社会学部生が公益財団法人関西交通経済研究センター「第16回(2023年度)懸賞論文」で優秀賞を受賞【地域交通とモビリティプロジェクト】
本学社会学部の開講科目「プロジェクト研究実践Ⅰ」(担当教員:野村実講師)では、地域連携プロジェクト「地域交通とモビリティプロジェクト」に取り組んでいます。
このたびプロジェクトメンバーである社会学部コミュニティデザイン学科第2学年の堀正樹さんが制作した論文「地方部におけるモビリティミックスの提案─京丹後版MaaSの実現に向けて─」が、公益財団法人関西交通経済研究センター主催「第16回(2023年度)懸賞論文」において、優秀賞に選ばれました。
この懸賞論文は、「次世代を担う方々の叡智を通じて調査、研究の新たな切り口を発掘し、関西圏における交通・運輸・観光等の一層の発展と地域社会の活性化に寄与しようとするもの」という趣旨に沿った交通・運輸・観光等に関する論文で、『独創的でインパクトのある提案・提言』が求められます。
この懸賞論文は、「次世代を担う方々の叡智を通じて調査、研究の新たな切り口を発掘し、関西圏における交通・運輸・観光等の一層の発展と地域社会の活性化に寄与しようとするもの」という趣旨に沿った交通・運輸・観光等に関する論文で、『独創的でインパクトのある提案・提言』が求められます。
2024年3月21日(木)に執り行われた授賞式において、堀さんは優秀賞受賞者として発表を行い、表彰式に出席された国土交通省近畿運輸局等の関係者の方々からも大変意義深い研究内容であると評価いただきました。
授賞式の様子
今回優秀賞を受賞した堀さんからは、「論文を執筆したのは今回が初めてでしたが、優秀賞に選んでいただき、とても嬉しく思います。省庁が公表している資料を精読したり、論文ならではのルールに沿って執筆したりなど、不馴れなことに苦労する場面もありましたが、その過程すべてが大変貴重な経験となりました。今後の大学生活や研究にも活かしていきたいです。」と今回の受賞に関する喜びと、今後の学びに向けた意気込みを語っていただきました。
PROFILEプロフィール
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野村 実 講師 NOMURA Minoru
博士(社会学)