「地域連携プロジェクト交流会2023」を開催

プロジェクト活動を行っている学生の1年間の活動報告と交流の場として、「地域連携プロジェクト交流会」を毎年実施しています。

本年度は1月23日(火)、本学響流館ギャラリーおよびコミュ・ラボを会場に「地域連携プロジェクト交流会2023」を開催し、10プロジェクトから44名の参加がありました。
「子ども食堂の取り組み」や「水流を用いたマイクロプラスチックの回収」を行うプロジェクトの発表の後、グループワークで学部学科を超えて交流しました。
学生は、活動の苦労や楽しさを分かち合うだけでなく、自分たちの取り組みの活動意義や地域課題などを振り返り、学びを深める場となりました。

参加した学生からは、「普段はプロジェクトごとに分かれて活動しているため、他の活動を知り、意見交換できてよかった」、「活動内容は異なっても大切にしていることは共通している」など、交流による気付きを得られたようです。 また、「調査で同じインタビュー手法をとっていても、プロジェクトが異なると気を付けるポイントも違っていて、とても参考になった」、「もっと地域の役に立てる存在になりたい」など、 今後の活動へのヒントを得て、地域連携プロジェクトが目指す「学生の主体的な学びの実践」を総括する機会となりました。

*「地域連携プロジェクト」とは、子育て支援、コミュニティラジオ、過疎地域の活性化など正課授業と関連した社会貢献や地域連携に関する取り組みです。地域連携室では、学部・学科の垣根を超えて全学的に活動を支援しています。
 
*響流館ギャラリーは、北門のすぐの響流館1階にあり、図書館や博物館への通り道となっており、在校生や学外の方など、多くの人の目に留まる場所です。プロジェクト活動時に自由に使用できるコミュ・ラボブースを併設しています。

関連リンク