大谷大学学生会「大谷 ほっと コーヒープロジェクト」
「尋珈琲(じんこーひー)」完成披露会を開催

「尋珈琲」ギフトセット、豆、ドリップバッグ
「尋珈琲」ギフトセット、豆、ドリップバッグ

2022年度から活動している、大谷大学学生会による本学新オリジナルコーヒー制作プロジェクト「大谷 ほっと コーヒープロジェクト」(協力:珈舎 伊藤珈琲)について、先般お知らせの通り、このたび学内関係者の協力のもと、ついに「尋珈琲」(じんこーひー)という名称で新コーヒーが完成する運びとなりました。そして、商品化に先立ち、6月20日(火)に、慶聞館3階K309教室にて、報道機関を対象とした完成披露会を開催し、14社に参加いただきました。

完成披露会では、まず、一楽真学長による挨拶を行いました。一楽学長は「地域に育てられてきた大学として、このように学生会と地域が一体となった取り組みが形となって大変喜ばしい」と祝辞を述べました。続いて、藤枝真学生部長による趣旨説明を行い、説明の中で「コロナ禍で人と人とのつながりが難しい中、このプロジェクトを通して学内関係者の間につながりを持つことができた。今後も学生主体の活動は大学として引き続き積極的に応援や支援を行っていきたい」と今後の展望についても語りました。

次にプロジェクトメンバーの中野隆希さん(教育学部教育学科初等教育コース/第3学年)、嶌本愛さん(教育学部教育学科初等教育コース/第3学年)、珈舎 伊藤珈琲店長の伊藤達氏による発表を行いました。中野さん・嶌本さんは「様々な人たちに、香りと味の2段階で安らぎを感じてもらいたい」と、伊藤氏は「学生たちの想いが詰まったコーヒーをぜひ味わっていただきたい」と、それぞれ「尋珈琲」に対する期待を述べました。その後、質疑応答、フォトセッションを経て、「尋珈琲」の試飲会を行いました。試飲会では嶌本さんがホットコーヒーを淹れましたが、その際に会場内に立ち込める良い香りや味に驚く参加者も多くいらっしゃいました。 
  • 完成披露会の様子(報道機関対象)
    完成披露会の様子(報道機関対象)
  • 完成披露会の様子(全学生・教職員対象)
    完成披露会の様子(全学生・教職員対象)
  • 本学学生がデザインしたラベル
    本学学生がデザインしたラベル
また、6月20日(火)~22日(木)のお昼休みに、全学生・教職員を対象とした完成披露会を慶聞館1階ミナイール・プラザにて開催しました。完成披露会では「尋珈琲」アイスコーヒーと「尋珈琲」ドリップバッグを先着順で配布し、各日ともに多くの学生・教職員が参加しました。会場では、アイスコーヒーが美味しいという声、ラベルデザインが可愛らしいという声など、学生・教職員の喜ぶ姿が多く見られました。
 
「尋珈琲」は、7月1日(土)から、珈舎 伊藤珈琲にて販売予定です(珈琲豆、ドリップバッグ、店内ドリンク(ホットコーヒーのみ)の提供)。これをもって、「大谷 ほっと コーヒープロジェクト」は終了となります。地域の方々のご協力のもと本学学生・教職員が一体となってつくりあげた「尋珈琲」を、ぜひ一度味わっていただければ幸いです。また、これまでの約1年間、プロジェクトに関わっていただいた皆さまにおかれましては、長期間にわたるご協力を誠にありがとうございました。                                                                                         
【学生支援課】