第106回 大蔵会開催のご案内

大蔵会(だいぞうえ)は、京都仏教各宗学校連合会によって、文化財保護の啓発と仏教精神の浸透を目指して1906年から開催されています。

今年度は、大谷大学を会場として、10月7日(土)開学記念式典終了後の14時から講堂で執り行われます。1部は法会、2部は講演、3部は博物館の展観となっており、2部の講演では、宮﨑 健司 教授に「奈良時代の一切経書写と勘経」と題してご講話いただきます。

概要

1部 法会 14:00~14:30

総礼
開式の辞
讃歌  みほとけは
    四弘誓願
焼香
三帰依
勤行  阿彌陀経 音木有之
    短念佛  十遍
    三重念仏 淘三
    和讃   十方微塵世界ノ
    添    萬行ノ
    回向   願以此功徳
挨拶  大谷大学長 一楽 真
恩徳讃
閉式の辞
総礼


2部 講演 14:30~15:30

講師/宮﨑 健司(本学教授)
講題/奈良時代の一切経書写と勘経


3部 展観 15:30~16:30

大谷大学博物館開館20周年
宗祖親鸞聖人誕生850年・立教開宗800年記念
「古典籍の魅力 2023」

PROFILEプロフィール

  • 宮﨑 健司 教授 MIYAZAKI Kenji

    博士(文学)

    【研究領域・テーマ】
    日本古代史/日本古代宗教史/正倉院/正倉院文書/写経/光明子/聖武天皇/大学博物館 / 教授