真宗総合研究所 ハイデルベルグ大学との共同プロジェクト公開研究会「写本研究とデジタル人文学」の開催について
開催概要
本研究所のデジタル・アーカイブ資料室は、タイ王室より百年以上前に寄贈され、現在本学にて所蔵されている東南アジアの写本(パーリ語貝葉写本)等の貴重な学術資産を、デジタル化にて整理 ・保存し、データを研究資料として公開・提供することを目的とし、活動しています。
本学も所蔵する南アジア・東南アジア貝葉写本は、保存環境、資金的問題、保存技術などの問題に起因する破損が増えており、各国で保存が急がれています。一方でデジタル人文学の手法と技術は急速に発展しており、様々な保存・修復方法が確立されてきていますが、それらの技術を採用する際の望ましい在り方、問題点を慎重かつ徹底的に評価することが求められています。このような写本を取り巻く状況を改善すべく、ヨーロッパで古典インド学・仏教学・写本研究に取り組む大学として名高いハイデルベルグ大学古典インド学科と、この度共同研究プロジェクトを実施することとなりました。
本プロジェクトは「写本研究とデジタル人文学」をテーマに 、南アジア・東南アジア貝葉写本の保存方法・研究方法を見直し、再構築することを目指します。2021年度は、世界各国の研究者を対象としたオンライン研究会を約10回開催する予定です。
7月は以下の日時にて開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
※シンポジウムは英語で行われます
本学も所蔵する南アジア・東南アジア貝葉写本は、保存環境、資金的問題、保存技術などの問題に起因する破損が増えており、各国で保存が急がれています。一方でデジタル人文学の手法と技術は急速に発展しており、様々な保存・修復方法が確立されてきていますが、それらの技術を採用する際の望ましい在り方、問題点を慎重かつ徹底的に評価することが求められています。このような写本を取り巻く状況を改善すべく、ヨーロッパで古典インド学・仏教学・写本研究に取り組む大学として名高いハイデルベルグ大学古典インド学科と、この度共同研究プロジェクトを実施することとなりました。
本プロジェクトは「写本研究とデジタル人文学」をテーマに 、南アジア・東南アジア貝葉写本の保存方法・研究方法を見直し、再構築することを目指します。2021年度は、世界各国の研究者を対象としたオンライン研究会を約10回開催する予定です。
7月は以下の日時にて開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
※シンポジウムは英語で行われます
【真宗総合研究所】
公開研究会概要
日 時 | 2021年7月2日(金)16:15~17:45 2021年7月9日(金)16:15~17:45 2021年7月16日(金)16:15~17:45 |
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開催方法 | zoomによるオンライン開催 ※詳細はチラシをご覧ください |
参加費 | 無料 |
備 考 | 7月以降の開催情報をご希望の方は以下のフォームにてご登録ください。 |
プロジェクト登録フォーム
ご登録いただきますと7月以降のプロジェクトの開催案内、その他情報を受け取ることができます。