

矢野 永吏子 准教授 YANO Eriko
- 専門分野
- 【保育学/幼児教育学/体育学】
修士(文学)
【研究領域・テーマ】
発育発達と健康/身体活動/身体表現/主体の育ち/自然保育/子育て支援/乳幼児教育/乳幼児保育
研究内容
発達過程における身体表現を中心とした身体を動かす遊びの意義と、そこに対する保育者や大人の関わりや子ども集団での相互作用が、子どものメンタルヘルスや主体の育ちに及ぼす影響に興味を持っています。現在は、人生を健やかに過ごす基盤となる乳幼児期の育ちを支え、「生きる力」を子どもとともに育む保育実践について調査、観察、フィールドワークを行っています。
ゼミ紹介
このゼミでは、身体の問題としては解決できない心や社会の問題でもある『健やかさ』とは何か、語り合い、体験し合うことを通して、視点を育み、研究テーマを探究します。
健康であることの基盤は、実は生き生きと充実して過ごすことの心地よさを感じる乳幼児期の生活の中からはじまっています。子どもが自らを健やかに育む主体となり、伸びやかに自己表現しながら生きるために保育者は何ができるのか?身体的な遊びや生活への関わりから実践的に学びます。
健康であることの基盤は、実は生き生きと充実して過ごすことの心地よさを感じる乳幼児期の生活の中からはじまっています。子どもが自らを健やかに育む主体となり、伸びやかに自己表現しながら生きるために保育者は何ができるのか?身体的な遊びや生活への関わりから実践的に学びます。
主な担当授業科目
幼児教育演習/実践体験活動演習(幼)/保育内容実践演習/保育実習指導/総合表現演習/保育内容(健康)の理論と方法
所属学会
日本保育学会/日本体育学会/日本発育発達学会
経歴・活動歴
富山県生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程人間行動科学専攻修了(文学修士)。
大谷大学短期大学部幼児教育保育科任期制講師、池坊短期大学幼児保育科講師、龍谷大学短期大学部こども教育学科講師を経て、2025年大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース着任。
大谷大学短期大学部幼児教育保育科任期制講師、池坊短期大学幼児保育科講師、龍谷大学短期大学部こども教育学科講師を経て、2025年大谷大学教育学部教育学科幼児教育コース着任。
主要著書・論文
共著
- 『オンライン授業に対応 乳幼児の運動あそびと表現あそび 〜からだとこころを育む指導法〜』(大学図書出版、2022年)
- 『オンライン授業に対応 乳幼児の健康(改訂版)—教育・保育に向けた計画と実践—』(大学図書出版、2023年)
論文
- 『子どもの健康な生活の実現に向けて』(「大谷大学短期大学部幼児教育保育科研究紀要」第18号、2017年)
- 『運動遊びにみられる幼児の発達 —戸外での遊びと仲間関係をもとに—』(「大谷大学教職支援センター研究紀要」第6号、2017年)
- 『学生は子育て支援の主体的実践から何を学ぶか—保育者の資質向上につながる養成校教員と学生の協働モデルの分析』(「2019年度全国保育士養成協議会ブロック研究助成金研究報告書」、2020年)
- 『領域「表現」におけるICTを用いた総合表現の指導法の検討』(「大谷大学乳幼児教育学会研究紀要」創刊号、2021年)