研究内容

親鸞が時代社会を生きる人間にどのような生き方を開いたのか、それを親鸞の生涯と思想、またその教えを自らの身を通して確かめられた先学の姿勢に尋ねていきます。特に、現代を生きる私たちにとって、親鸞の教えを生きるとは、具体的にどのような人間としての生き方をすることになるのかを確かめていくことを目指します。

主な担当授業科目

教化学演習/真宗学演習/教行信証を読む/現代と真宗

所属学会

日本仏教学会/日本印度学仏教学会/日本宗教学会/日本生命倫理学会/真宗教学学会/真宗連合学会

経歴・活動歴

1963年石川県生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、真宗大谷派教学研究所所員を経て、2012年度より大谷大学着任。

主要著書・論文

共著

  • 『キリシタンが見た真宗』(東本願寺)
  • 『清沢満之-生涯と思想-』(東本願寺)

論文

  • 「清沢満之に於ける宗教的実践とその意義について」
  • 「現代における真宗の人間像」
  • 「内観の仏道-精神主義の現代的意義」