

廣川 智貴 教授 HIROKAWA Tomoki
- 専門分野
- 【ドイツ文学/文化】
博士(文学)
【研究領域・テーマ】
18世紀のドイツ文学
研究内容
啓蒙主義期(18世紀)のドイツ語圏の作家について学んでいます。ただし、一般の文学史などで紹介されている、「メジャー」な人物にはあまり興味がありません。それよりも、現在では忘れられているけれども、当時にあってはよく知られていた作家に強く惹かれます。そのような「マイナー」な作家ほど、18世紀という時代について、よく教えてくれるように思うからです。
ゼミ紹介
ドイツ文化ゼミ
「家族」や「ジェンダー」など、私たちにとって身近な観点から、ドイツ文化を学んでいます。大切なのは、ドイツ語圏のことを知るだけでなく、そうした知識を私たちの生活に活かすことです。ゼミではそうしたことについて考えています。
主な担当授業科目
国際文化演習/【院】語学文献研究(独語)/グローカル・キャリア演習
所属学会
日本独文学会/日本18世紀学会
主要著書・論文
論文
- 「ハインリヒ・フォン・クライストの文体-文体論からのアプローチ-」
- 「詩人は病人か?-ゲーテ『トルクヴァート・タッソー』におけるメランコリーについて-」
- 「『ミヒャエル・コールハース』とプロイセン改革-「営業の自由」を中心に-」
- 「演技術と心理学-J. J. エンゲル『演技のための理念』(1785-86)について」 等