研究内容

ユーザとコンピュータの間の情報の伝達を正確かつ効率的におこなうために不可欠な、情報を図示して表現する方法(可視化)に関する研究を行っています。情報の可視化は、視覚に基づく情報伝達をおこなう上での中心的技術と位置付けられます。さらに、違和感のない情報伝達により、人の知的活動を支えるための当たり前の道具としてのコンピュータの実現をめざしたいと思っています。

ゼミ紹介

現在では、ネットワークに接続されたコンピュータを利用して情報をやりとりするということを誰もが当たり前に行うようになっています。このゼミでは、プログラミングやネットワークについて学ぶことを中心に、必要な情報に的確にたどり着いたり、あるいは他のユーザとの間でのコミュニケーションをとったりするための、よりよいインターフェイスについて考えていきます。

主な担当授業科目

プロジェクト研究実践/情報メディア概論/情報技術基礎演習/コミュニティデザイン演習

所属学会

情報処理学会/Association for Computing Machinery

経歴・活動歴

1967年石川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。修士(学術)。2006年に大谷大学文学部着任。

主要著書・論文

共著論文

  •  "A Visualization Model of Hierarchical Sets Based on Perception Distance(p-Distance) of Graphical objects"
  •  「図形オブジェクトの遠隔度に基づく階層集合の可視化モデル」